ヒトと動物の関係学会

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例会・シンポジウム

HARs地域シンポジウム「大阪芸術大学動物ジオラマ館 芸大Zoo」 見学会とシンポジウム

HARs地域シンポジウム2025
「大阪芸術大学動物ジオラマ館 芸大Zoo」 見学会とシンポジウム

日時:2026年1月31日(土)13:00-17:00
会場:大阪芸術大学動物ジオラマ館芸大Zoo 及びAVホール

参加希望者は、若生謙二(wako@osaka-geidai.ac.jp)まで交流会参加の可否を含めて1月23日までにご連絡をお願いします。

日本展示学会・ヒトと動物の関係学会合同開催
後援:日本造園学会関西支部

 アフリカや北アメリカの野生動物の剥製をジオラマとして展示する芸大Zooは、滋賀県信楽町の滋賀サファリ博物館で展示されていた剥製が同館の閉館に伴って芸大に寄贈され、学内にジオラマとして展示されることになった。剥製の動物は、同館の創設者である近藤幸彦氏が世界各地で狩猟した動物を剥製にして展示していたものである。
 芸大では剥製のジオラマ展示デザインを若生謙二教授が行うことになり、通常、ジオラマでは背景を透視画法で描くのに対して、背景に生息地の写真を用いることにし、2024年にケニアとウガンダに出張して草原と森林の撮影を行った。これらの写真を用いて、アフリカの草原、森林、草原の岩場の3つのシーンのジオラマと種ごとの展示のエリアを制作し、202510月1日に開館した。
 本シンポジウムでは、剥製を用いて新たな手法でつくられたジオラマ展示の見学会とともに、世界各地でなされた狩猟、剥製、ジオラマ展示の意味などについて、人間と動物の関係や展示学などの観点から広範な議論を行う。

 

12:30  受付開始
13:00-  動物ジオラマ館 見学会
13:45-  シンポジウム開催 AVホール
13:50   近藤幸久(元滋賀サファリ博物館二代目館長)
「近藤幸彦初代館長の狩猟活動と滋賀サファリ博物館のできるまで」

14:20  若生謙二(大阪芸術大学教授)
「大阪芸術大学動物ジオラマ館のできるまで」

14:50   コメンテーターによる議論
栗原祐司(国立科学博物館副館長)

15:10   日橋一昭(神戸どうぶつ王国、那須どうぶつ王国園長)
15:30 森山緑(慶応義塾大学アートセンター)
15:45 休憩
16:00   総合討論
17:00   交流会(AVホール6階会議室、参加費4,000円)

会場:大阪芸術大学動物ジオラマ館芸大Zoo 及びAVホール
交通手段: *電車でお越しの方は近鉄喜志駅から芸大行スクールバスにご乗車ください。 スクールバスの時刻表は芸大ホームページよりご確認ください。 *車でお越しの方は、芸大駐車場に駐車可能です。守衛さんに、見学会に来た旨をお伝えし、駐車場へお進みください。