Conference 学術大会
第27回学術大会(2021)
<第27回学術大会情報の更新>
2021/2/02:第27回学術大会予定はオンライでの開催に変更されました。また参加申込期間も3/1まで延長されました
お知らせ
開催変更ならびに参加申込期間変更のおしらせ
ヒトと動物の関係学会 第27回学術大会は、慶應義塾大学会場での開催を予定しておりましたが、完全オンラインでの開催に変更いたします。 これに従い、参加申込期間を3月1日までに変更いたします。
お知らせ詳細
(1)緊急事態宣言の延長等に鑑みて大会はオンラインのみの開催といたします
(2)大会参加申し込み期間を3月1日まで延長いたします
(3)申し込み期間までに支払われた会員については大会参加費は五千円となります
(4)郵貯への振込みと同時に大会参加の旨を学会事務局までメールで連絡をしてください(メール連絡先:htanida@hiroshima-u.ac.jp)
(5)前回の大会で懇親会費など余分にお支払いいただいた方については、メール連絡をいただければ、今回の大会参加費から差し引く処理をさせていただきます
2021/1/15:学術発表審査会(審査結果)ならびに一般演題が決定いたしました
2020/10/19:第27回学術大会大会開催日および開催会場(慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎)
- 第27回学術大会大会は、対面での会場開催ならびにZoomでのオンライン中継を予定しております。なお、交流会は開催いたしません
- 第27回学術大会大会は、新型コロナウイルス感染症予防対策に基づき、参加人数の把握を行わせていただくことから、ご参加は事前申込制といたします。併せて最下段の「参加費」をご参照ください。
2020/12/07:大会発表(口頭・ポスター)応募要項(学術発表審査会ならびに一般演題の応募に関する要綱)の発表
※演題のご応募受付は、2020/12/23開始、2021/01/8締切となっております。上記リンクページをご確認の上でご応募ください
※学生の大会参加費は3,000円といたします。研究発表を行う学生(代表発表者)は、学会に入会しなければなりませんが、発表目的の入会は、通常3,000円の年会費は2,000円となります。したがって、発表学生は大会参加費3000円と年会費2000円の計5000円の支払いが必要です。
大会詳細
第27回 学術大会 大会長 山本真理子(帝京科学大学)
奨励賞
受賞者 小田嶋 真菜(東京農業大学農学部バイオセラピー学科)
「コンパニオン・アニマルが飼い主の心理的居場所感にもたらす影響」
日時
2021年3月13日(土)・14日(日)
会場
慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペースおよび中会議室
また、ZOOMによるオンライン同時中継を予定
アクセス
東急東横線、東急目黒線 ・横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車、徒歩1分
※Zoomアクセスは決定後配信予定
開催要項
3月13日(土)
<口頭発表>
<シンポジウム1>
「匂いの世界のイヌと人」
<コーディネート 藪田慎司(帝京科学大学)>
不思議で興味深いことに,イヌと人間は異種にもかかわらず協同作業を行うことができる。現代社会でも,人はイヌと共に,麻薬摘発,災害救助,動物の追跡などの探索作業を行なっている。本シンポジウムでは,実際にイヌとともに臭気探索を行なっている方たちをスピーカーにお招きしお話しいただく。それぞれの探索作業がどのようなものであるのかという紹介に加え,今回は特に,作業中の人の主観的経験についても積極的に取り上げてみたいと考えている。
臭気探索における人とイヌの協同作業は,室内,災害現場,山野といった多様な空間で行われる。また,臭気探索が対象とする匂いの世界は目に見えず,人には感知の難しい世界でもある。イヌとの協同作業を通じ,人は何を見て何を感じ,何を経験するのだろうか。
イヌと協同しているまさにその時の経験を言葉にするのは難しいことである。そのような世界をとらえる助けとなることを期待し,麻薬探索作業の動物行動学的分析を紹介する。それによれば,経験豊富なハンドラーは,その理由を明示的に言語化できないにもかかわらず,イヌがどんな匂いを嗅いでいるかをイヌの行動から見分けることができる。
ある活動から得られる満足は,その結果のみから与えられるわけではない。活動プロセス自体からも与えられる。そしてそれは人がその活動を行う理由の一つになり得る。イヌと協同作業をしている時の経験に注意を向けることで「なぜ人はイヌと協同作業を行ってきた/行うのか」という疑問に取り組む新たなヒントが得られるかもしれない。
スピーカー(予定)
・村瀬英博 NPO法人 救助犬訓練士協会
・松本信一郎 帝京科学大学理工学研究科大学院生
・岩野恒尚 株式会社 Rock Field
3月14日(日)
<口頭発表>
<シンポジウム2>
「「罪を犯した人」と「社会」の橋渡しをする動物たちの力 ―人は生き直せる、犬や猫とともにー 」
<コーディネート 谷田 創(広島大学)>
スピーカー
谷田 創(広島大学):本シンポジウムの趣旨と概要
大塚敦子(ジャーナリスト):矯正施設における動物介在プログラムの意義
小山定明(法務省矯正局):少年院の矯正教育と動物介在活動
宮川 円(沖縄女子学園):沖縄女子学園における「3Re-Smile」(スリースマイル)プロジェクト
宮城直子(特定非鋭利活動法人おきにゃあわんネットワーク:人は行き直せる、犬や猫とともに 人と動物の社会化 それぞれが幸せになるために
タイムテーブル
PDF版でダウンロード
口頭発表の留意点
口頭発表の演者の方は、発表10分、質疑応答5分で行います
(進行に支障をきたしますので必ず発表時間は守ってください。また、質疑応答において、ご質問いただく場合も時間内に終わらないと判断した場合は、座長の采配で途中でも打ち切らせていただくこともございます。)
参加費:
事前登録(会員) | 当日登録(会員) | 学生 | 一般(非会員) | |
学術大会参加費 | 4,000円 ※要事前登録 |
当日受付不可 |
3,000円 |
5,000円 ※要事前登録 |
シンポジウムのみ参加 | – | – | – |
無料(一般参加者歓迎) ※要事前登録 |
Zoom オンライン参加費 |
5,000円 ※要事前登録 |
当日受付とお支払い不可 | 3,000円 ※要事前登録 |
6,000円 ※要事前登録 |
交流会費 | 開催いたしません | |||
年会費 | – | – | 非会員かつ 口頭発表代表者は2,000円 |
大会参加に年会費は必要ございませんが、是非入会をご検討ください (年会費6,000円(学会誌込)) |
<学術大会参加費および事前登録について>
1)このたびは対面とオンラインの併用で開催することとなっておりますので、会場にお越しになる方は、受付で登録の確認をお願いいたします。また、Zoom 参加で申し込まれた方はあらかじめ事務局からお伝えした Zoom の参加 URL からご入室ください。入退室は自由ですが、入室時に事務局の許可が必要ですので、少々お待ちいただく場合がございます。尚、入室の際には必ずご本名がわかるアカウント名をご使用ください。
※令和4年3月8日(火)以降のオンラインによる参加申し込みはできません。
※尚、当日の会場での 参加申し込みは、会場の人数制限により、お断りする場合がありますので、ご承知おきください。
2)令和4年3月8日(火)までのお申し込みに必要な参加費は以下のとおりです。
対面参加費:会員4,000 円、学生3,000 円、非会員5,000 円(一日参加の場合にも同じ)
オンライン参加費:会員5,000 円、学生3,000 円、非会員6,000 円(一日参加の場合にも同じ)
・郵便振替口座 00180-5-485873 ヒトと動物の関係学会
・ゆうちょ銀行 019店 当座 485873 ヒトと動物の関係学会
通信欄に「大会参加費(対面またはオンライン)」と必ず記載をお願いいたします。
シンポジウムには一般の方(非会員)も無料で参加できます。
シンポジウムに参加ご希望の方は会員・非会員に関わらず、事務局までメールで、参加希望の旨とともに、
①参加を希望するプログラム、
②御氏名、
③御所属(ある場合)、
④メールアドレス
をご記入の上、学会事務局(harsinfohd@gmail.com)までお申し込みください。また、オンラインでの参加を希望される方は、追ってZoomのURLをご案内いたします。
尚、研究発表会への参加をお申し込みの方は、3月8日(火)までに参加費を下記口座までご入金ください。オンラインでの参加を希望される方は、学会事務局(harsinfohd@gmail.com)までご連絡ください。追ってZoomのURLをご案内いたします。
お問合せ
ヒトと動物の関係学会事務局
東京農業大学農学部動物科学科
〒243-0034神奈川県厚木市船子1737
E-mail:hars-infoアットhars.gr.jp(アットは半角@に変換してください7