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Conference 学術大会

第30回学術大会(2024)

日時等タイムテーブル参加費参加申込演題応募

<第30回学術大会情報の更新>

2023/11/15:第30回学術大会大会開催日および開催会場(慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎1階)について

※本年度は、昨年度までの第29回学術大会会場(東洋大学白山キャンパス)とは会場が異なりますのでご注意ください。

  • 第30回学術大会大会は、対面での会場開催ならびにZoomでのオンライン中継を予定しております。なお、交流会も開催いたします
  • 第30回学術大会大会のご参加は当日登録も可能といたしますが、釣り銭の無いように参加費をご準備ください。また、Zoomでのオンライン参加人数の把握を行わせていただくことから、ご参加は基本的に事前登録制および大会参加費の事前振込制をお願い申し上げます。併せて最下段の「参加費」をご参照ください
  • 今年度は、学生・院生のための学術発表審査会(例年の抄録審査)は行いませんが、演題の応募区分は、学生院生口頭発表(奨励賞(発表賞)候補)・学生ポスター発表・一般口頭発表・一般ポスター発表の4区分となります。口頭発表は会場にて対面でのご発表となり、オンラインでの発表はできません。

※演題のご応募受付は、2023/12/21開始、2024/01/19 17:00締切です。

演題のご応募に関して、本年度は昨年度まで実施しておりました「学生院生のための学術発表審査会(抄録審査)」は実施いたしません。応募要項等は本ページの下を御覧ください。


大会詳細

第30回学術大会大会長 森山 緑(慶應義塾大学アート・センター学芸員)


奨励賞

岡本 優芽(京都大学大学院理学研究科)
「ネコ(Felis catus)のゴロゴロ音は生まれつき? −アンドロゲン受容体遺伝子の解析から−」


ベストポスター賞

今井 涼音(岩手大学農学部共同獣医学科)
「新しい環境でのヒトとのふれあいがネコの行動と尿中コルチゾール値に及ぼす影響」

 

日時

2024年3月2日(土)・3日(日)

会場

慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎1階 シンポジウムスペース
また、ZOOMによるオンライン同時中継を予定

アクセス

東急東横線、東急目黒線 ・横浜市営地下鉄グリーンライン  日吉駅下車、徒歩1分 
※Zoomアクセスは参加登録後に後日ご登録者に配信

開催要項

3月2日(土)
<口頭発表>

<シンポジウム1>予定13時00分~17時00分
「野生動物を護ること、殺すこと―狩猟と動物倫理を考える―」
<コーディネート 安田章人(九州大学 基幹教育院)>

狩猟とは、人が野生動物を捕獲する行為である。その目的は、野生動物の肉や皮、骨などを獲得し食料や生活資材として利用するため、栽培する農作物や人命などを守るため、楽しみや娯楽のためなど様々である。現代においても、先進国、途上国を問わず、多くの国と地域で、こうした目的で狩猟がおこなわれている。
しかし、野生動物を殺す行為に対して、倫理的な批判が投げかけられている。その背景には、「動物の権利(アニマル・ライツ)」や「動物の福祉(アニマル・ウェルフェア)」を中心に展開されている、動物倫理が大きく関係していると考えられる。
では、食料獲得のためにおこなわれる生業的な狩猟、人間に被害を及ぼす野生動物の個体数を減らすためにおこなわれる有害鳥獣捕獲、娯楽のためにおこなわれるスポーツハンティングは、それぞれ動物倫理とどのような関係にあるのか。いかなる理由であっても野生動物を殺すことは倫理的に間違っているのか、狩猟の目的によって認められるのか、あるいは狩猟現場には動物倫理が入り込む余地はないのだろうか。
本シンポジウムでは、人類学、社会学、倫理学など、狩猟と動物倫理に関して研究をおこなっている専門家と、動物倫理に関して実践活動をおこなっている方々をお招きし、野生動物を護ることと殺すことについて、大いに議論してみたい。

座長:安田章人(九州大学 基幹教育院)
パネリスト:
1)伊勢田哲治(京都大学 文学研究科 准教授)
2)金森万里子(京都大学 人と社会の未来研究院 日本学術振興会特別研究員-PD)
3)今井レイラ(PETAアジア)
4)安田章人(九州大学 基幹教育院 准教授)
コメンテーター:
山越言(京都大学大学院・アジアアフリカ地域研究研究科 教授)

3月3日(日)
<口頭発表>

<シンポジウム2>予定13時00分~16時00分
「よみがえる命 ―― 知られざる剥製の世界」(仮)
<コーディネート 若生謙二(大阪芸術大学)>

自然科学研究に欠かせない標本としての剥製は、明治期に西洋から近代的な剥製製作技術が導入され、その後多くの博物館や学校教育現場での需要に応えて製作され、現在も全国各地で所蔵されています。一方、研究目的ではない剥製も、庶民の依頼によって製作されてきました。狩猟の記念や愛玩動物を偲ぶため、あるいは販売など目的はさまざまですが、それらの剥製は家の中や店舗などに飾られています。しかし近年では剥製を飾ることや流通そのものが減少しており、戦後から1990年代まで全国で活躍していた剥製師も減りつつあります。本シンポジウムでは、製作のみならず、保存や修復にも重要な役割を担う剥製師の方々をお迎えし、剥製の歴史や製作技術についてのお話を伺います。
 生き生きとした姿でよみがえる命として剥製をとらえ、ヒトと動物の関係を「剥製」という視点から再考する試みです。


座長:若生謙二(大阪芸術大学)
パネリスト:
1)杉本惠司 (剥製師・アトリエ杉本 代表)
2)佐藤真琴(剥製製作見習い・アトリエ杉本)
3)森山 緑(慶應義塾大学アート・センター学芸員)
4)若生謙二(大阪芸術大学)

タイムテーブル

タイムテーブルをPDF版でダウンロード(2024/2/7)

参加費

<参加費および事前のお振込について>
大会へのご参加は、参加人数の把握の観点から事前申請および参加費の事前お振込みによる事前登録にご協力ください。当日登録も可能ですが、釣り銭のないよう参加費をご準備ください(定員オーバーであった場合、入場をお断りさせていただく場合もございます)。以下、参加申込(事前登録)について併せてご確認ください。

参加費:

事前登録(会員) 当日登録(会員) 学生 一般(非会員)
学術大会参加費 5,000円
※要事前登録
6,000円
※釣り銭不可
3,000円
※要事前登録
6,000円
※要事前登録
シンポジウムのみ参加一般の方は参加無料
Zoom
オンライン参加費
6,000円
※要事前登録
当日受付とお支払い不可 3,000円
※要事前登録
6,000円
※要事前登録
交流会費
(事前登録制)
6,000円
※要事前登録
2,000円
※要事前登録
※ご発表の学生は無料招待(要事前登録)
6,000円
※要事前登録
年会費 非会員かつ
口頭発表代表者は2,000円
大会参加に年会費は必要ございませんが、是非入会をご検討ください
(年会費8,000円(学会誌込))
年会費は2024年1月より学生3,000円、一般8,000円に値上がり予定


※学生の大会参加費は3,000円といたします。研究発表を行う学生(代表発表者)は、学会に入会しなければなりませんが、発表目的の入会は、通常3,000円の年会費は2,000円となります(発表年度以降、会員をご継続の場合、学生の間は次年度より3000円、学生を修了し一般へ移行した場合は8000円となります)。したがって、発表学生は大会参加費3,000円と年会費2,000円の計5,000円の支払いが必要です。

参加費お振込期限:2024年2月26日(月曜日)(対面・オンライン参加ともに)

参加費のお振込先:

・郵便振替口座00180-5-485873ヒトと動物の関係学会
・ゆうちょ銀行019店当座485873ヒトと動物の関係学会
通信欄に「第30回学術大会参加費(対面またはオンライン)、一般or学生、含交流会費」等、どの区分で押し支払いいただいたのかについて、必ず記載をお願いいたします。


非会員の方で、シンポジウム参加のみ聴講の場合は無料となりますが、フォームからの同様の手続きにて参加申請をお願いします(該当区分での申請者のみ無料となり、参加費のお振込みの必要がなくなります。以後、ぜひ会員へのご登録をご検討ください)。
また、参加申請後にhars-info@hars.gr.jpまで「申請者ご氏名と、非会員シンポジウムのみ参加の旨」をご一報ください。

参加申込み

<事前登録について>

参加申込み(事前登録)について:

本年度は、対面での開催とオンライン開催のハイブリットを予定しております。この際、参加者様の把握が必須となりますので、大会参加の事前申請および事前の参加費のお振込みによる事前登録を基本とさせていただきます。何卒ご協力ください。
(当日の会場での「参加申し込み」および「参加費のお支払」は可能ではございますが、釣り銭の無いように参加費をお支払いください。また、定員オーバーの場合は参加をお断りさせて頂く場合がございます。)

参加申請および参加費お振込は、オンライン参加・対面参加ともに2024年2月26日(月曜日)が締め切りとなります。

参加申し込み(事前申請)方法:

①参加申込みフォームよる申請

下記QRコードあるいはこちらのURL(https://forms.gle/18a2Sjy1bYXBBwZf9)の参加申込みフォームによるご申請をお願いいたします。その後、対面参加、オンライン参加ともに②の参加費の事前振込(非会員シンポジウムのみ参加を除く)が必要となります。

30th学術大会参加申込

※フォームの送信時に画像を選択(「信号機を選択してください」など)する画面が出てくる場合がございます。適宜、指示に従って選択いただき、送信ください。人為的な送信であることを確認するためのもので、エラー等ではありません。

HARs第30回学術大会参加申し込みフォーム
(2023/12/1公開)

←のQLコードあるいは、以下のURLからお申し込みください。

https://forms.gle/18a2Sjy1bYXBBwZf9

※フォームの送信時に画像を選択(「信号機を選択してください」など)する画面が出てくる場合がございます。適宜、指示に従って選択いただき、送信ください。人為的な送信であることを確認するためのもので、エラー等ではありません。

何らかの理由から、フォームでの送信が不可能な場合、
以下の①~⑥を明記の上、学会事務局までメールでお申し込みください。
①参加希望形態:
「シンポジウムと研究発表」「シンポジウム1のみ」「シンポジウム2のみ」「両シンポジウム」のいずれかを選択
②ご氏名
③ご所属先
④対面参加またはオンライン参加のいずれかを明記
⑤会員(一般or学生)・非会員(一般or学生)のいずれか明記
⑥交流会へ参加 or 非参加

②参加費のお振込

上記、参加費お振込口座に2/26までに該当区分の参加費をお振込みください(非会員のシンポジウムのみ参加を除く)。
また、通信欄に「第30回学術大会参加費(対面またはオンライン)、一般or学生、含交流会費」等、どの区分で押し支払いいただいたのかについて、必ず記載をお願いいたします。

③諸注意(必ずご確認ください)

※オンライン参加の方には、後日、Zoomへのメールにてご案内いたします。

※シンポジウムスペースの収容定員に限りがございますので、対面参加のお申し込みは先着順とし、定員になり次第、締め切りますのでご了承ください。
(当日、会場での参加申し込みおよび参加費の支払いはできますが、釣り銭の無いようご準備ください。なお、すでに定員を超えている場合は当日参加はできません)

※2024年2月26日(月)以降の事前参加での申し込みはできません
事前登録の場合は、2/26までにフォームによる参加申請ならびに参加費のお振込をお願いいたします。

 

演題募集

<研究発表演題募集について>

学術大会での研究発表について、ヒトと動物の関係学に関連する研究成果を広く募集しております。
なお、本年度も「学生院生のための学術発表審査会(抄録審査)」は実施いたしません。

学術委員会および編集委員会の判断によって、応募演題が本学会の趣旨や倫理的観点から発表の基準にそぐわない場合、発表権利を与えない場合もございます。
また、発表者数の関係上、応募多数の場合などよって発表形態(口頭orポスター発表)の変更をお願いする場合もあります。

演題応募方法:

①発表区分の確認

以下、応募する発表区分を確認してください。

a)学生口頭発表(奨励賞(発表賞)候補となります)
b)学生ポスター発表(ベストポスター賞候補となります)
c)一般口頭発表
d)一般ポスター発表(ベストポスター賞候補となります)

応募フォームにおいて、「学生」は大学生、大学院生、専門学校生など生徒学生に該当する場合、必ず選択すること。それ以外の場合は、「一般」を選択のこと。

各賞について

  • 奨励賞の審査は、候補区分の口頭発表について、学術委員、編集委員、常任理事による、研究内容、発表内容に関する審査と審議によって決定され、学術大会内で表彰される
  • 奨励賞の受賞者は基本として1名とするが、審議によって複数名の受賞あるいは受賞該当者なしとなる場合もある
  • 奨励賞は過去に受賞の経験がある候補者は、以降、基本として奨励賞の該当者とならない
    ベストポスター賞は、コアタイムによる発表内容(コアタイムを設けた場合)およびポスター内容について理事、評議委員の投票によって決定され、学術大会内で表彰される
  • 過去にベストポスター受賞の経験がある候補者は、以降、基本としてベストポスター賞の該当者とならない

②応募・発表に際しての諸注意
以下の点について、必ず確認と承知おきください。

<応募に際して>
  • 応募抄録は、大会予稿集、ヒトと動物の関係学会誌として刊行される
  • 学生による演題は、応募時ならびに最終抄録修正の際、誤字脱字、文章表現などについて、指導教員に必ず確認をとること(指導教員の方々におかれましては、ご提出にあたりご指導を徹底ください)
  • 研究発表を行う学生(代表発表者)は、指導教員が本学会員でない場合、学会に入会しなければなりませんが、発表目的の入会は、通常3,000円の年会費は初年度のみ2,000円となります。したがって、発表学生は大会参加費3,000円と年会費2,000円の計5,000円の支払いが必要です(発表年度以降、会員をご継続の場合、学生の間は次年度より3000円、学生を修了し一般へ移行した場合は8000円となります)
  • 発表者は奨励賞およびベストポスター賞の授賞式(大会終了宣言前を予定)に必ず出席すること
  • 応募抄録の書き方が以下の「抄録フォーマット」に記してあります。必ず参照し、倣って書いてください。
    また、抄録フォーマットを用いて間違いのないよう完成させてください。1800文字程度であれば若干の文字数の増減は問題ありません。
抄録フォーマットのダウンロード
<発表に際して>
  • 発表は、口頭ならびにポスター発表ともに、会場での対面で行い、オンデマンドおよびオンラインでの発表はできません
  • 口頭発表の演者の方は、MicrosoftPowerPointによるプレゼンテーションを用いて発表10分、質疑応答5分で行います
    (進行に支障をきたしますので必ず発表時間は守ってください。また、質疑応答において、ご質問いただく場合も時間内に終わらないと判断した場合は、座長の采配で途中でも打ち切らせていただくこともございます。)
    口頭発表の演者の方は、受付で申告し、事務局の指示に従って事前に使用するPowerPointファイルを事務局の用意する発表用PC(Windows)に入れ、動作確認を行うこと
  • ポスター発表は、大会初日(昼頃を予定)にポスターセッションがあります。大会プログラムが発表されたらよく確認の上必ず参加してください。したがって、大会初日の午前中までに所定の場所にポスターの掲示ください(ポスターは形式を問いませんが、パネルサイズ(170cm × 120cm)以内で作成してください。30回大会でのコアタイムは、3月2日(土)13:00 ~ 14:00です。この時間は必ずポスターに立ち会い、説明して下さい。

<ポスターの作成について>

1)ポスター貼付時間はポスターセッション開始予定時間1時間前まで
2)ポスターセッション(コアタイム)は3月2日(土)13:00 ~ 14:00です。この時間は必ずポスターに立ち会い、説明して下さい。発表者の方は開始時間までにご自分のポスター前に待機してください。本年度は、各人4分以内で説明いただき、質疑の時間を2分程度とります。
3)ポスター撤去時間は3月3日(日)大会終了時までに各自にて撤去すること
4)パネル上でポスター展示に使える大きさは、パネルサイズ(170cm × 120cm)以内とする。ただし、それ以下の大きさのポスター紙は自由に使用可とする。また、複数枚の使用も可能だが、掲示範囲を超えないこと。字の大きさ、写真枚数、レイアウトなどは自由。


③フォームから応募してください

②の抄録を作成の上、下記QRコードあるいはこちらのURL(https://forms.gle/U173XiG5qeHGKC6S9)の演題応募フォームによる応募をお願いいたします。

https://forms.gle/U173XiG5qeHGKC6S9

https://forms.gle/U173XiG5qeHGKC6S9

HARs第30回学術大会
演題応募フォーム
(未公開 2023/11/15時点)
2023/12/21応募開始(2024/1/19 17:00締切)

←のQLコードあるいは、以下のURLからお申し込みください。

https://forms.gle/U173XiG5qeHGKC6S9

※フォームの送信時に画像を選択(「信号機を選択してください」など)する画面が出てくる場合がございます。適宜、指示に従って選択いただき、送信ください。人為的な送信であることを確認するためのもので、エラー等ではありません。

応募期間:2023年12月21日~2024年1月19日(金)発表区分に関わらず

お問合せ

ヒトと動物の関係学会事務局
東京農業大学農学部動物科学科
〒243-0034神奈川県厚木市船子1737
E-mail:hars-infoアットhars.gr.jp(アットは半角@に変換してください)