ヒトと動物の関係学会(HARs)

会員登録内容変更 | トップページへ戻る
HARs活動 | HARs関連機関の活動 |
過去の大会報告 | 事前登録 | 演題募集 |
学会誌一覧 | 学会誌購入 | 投稿 | 投稿規定 |

学術大会報告

small logo
   

 

第22回ヒトと動物の関係学会 学術大会
 
 
第22回 学術大会 大会長
加藤謙介(九州保健福祉大学)
 

第22回大会 奨励賞受賞者 
永澤巧(東京農業大学農学部バイオセラピー学科)
「ネコの気質的、行動的特性が及ぼす人への影響 ―ネコとの相互関係場面における人の前頭葉脳血流動態の測定」
 本学術大会において、栄誉ある奨励賞を頂き大変嬉しく思います。自分の最も好きな生物種である「ネコ」の事を学び、研究してきたこの2年間はとても楽しく充実したものでした。また、私の発表をこのような形で評価していただけたことは、自分自身の成長を実感するとともに、これからの将来の励みにも繋がりました。しかし、まだまだネコが人に与える影響は解明出来ていません。これからも、ネコが人にもたらす影響や、ネコの持つ不思議な魅力を探求していきたいと思います。
  本研究の実施にあたり、生活面での支援をして下さった家族の皆様、実験に様々にご協力頂いた東京農業大学農学部バイオセラピー学科および畜産学科の学生の皆様、様々な助言や指導をして下さった太田光明先生、川嶋舟先生、柳迫康夫先生、そして、今大会の発表に至るまで常に熱心で丁寧なご指導をして下さった内山秀彦先生にこの場を借り深く感謝いたします。本当にありがとうございました。 永澤巧

荒堀 みのり(京都大学文学研究科心理学教室)
「ネコ(Felis catus)の「ヒトへの社会性」と関連遺伝子の探索」

 奨励賞をいただきまして、ありがとうございました。この場をお借りして、研究指導してくださった藤田先生、村山先生、アドバイスを下さった両研究室の皆様、調査に協力してくださったCAMP-NYANのメンバー、ネコちゃんたち、飼い主様に心よりお礼申し上げます。
 昨今は空前のネコブームだと言われています。しかし、学術的な面に関して言えば、ネコの研究はあまり進んでいません。私は「単独性であるネコがなぜヒトのペットになったのか?」という問いを、イエネコとその他のネコ科動物の遺伝的・行動的比較から読み解こうと考えています。今回は、ヒトへの慣れやすさに関わる遺伝要因とその種間比較について発表させていただきました。まだまだ問題点や改善すべき点が多い研究ですが、今回奨励賞をいただいたことで、多少はおもしろいと感じてもらったのではないかと嬉しく思っております。ネコの可愛さだけでなく、その学術的意義にも注目してもらえるよう、これからも研究に励む所存です。


第22回大会 ベストポスター賞受賞者 
久津美志保(東京農工大学)
「小学校におけるヤギの飼育個体変更に伴う変化の1事例」

この度は、栄誉ある賞を頂くことができ、大変嬉しく思っております。本研究の対象校であった小学校の皆様のお力添えがあったからこそ、この素晴らしい賞を頂くことができたのだと感じております。本研究では、“ヤギ”に焦点を当てた小さな研究でしたが、小規模なものでも、それを足掛かりとして、様々な場面へと拡大することができ、ヒトと動物が豊かに共生できるような環境をつくり出せるのではないかと思います。そして、あらゆる視点からヒトと動物の関係を紐解き、この分野がさらに前進することを期待しております。
最後に、ベストポスター賞に選んで下さった役員の皆様には、この場をお借りして、感謝申し上げます。本当に有難うございました。今後も、ヒトと動物の関係の分野が発展するよう、研究に精進したいと思います。  久津美志保

 

大会概要

日時
2016年3月5日(土)・6日(日)
会場

東京大学 弥生講堂

アクセス
東西線 東大前駅 徒歩5分
開催要項
→ 「発表演題へのご質問・ご意見の事前受付」について(お手元に抄録集が届きましたらご確認ください)

3月5日(土)
<シンポジウム1>
補助犬からアシスタンス・ドッグへ:普及と発展に向けた課題と社会の意識
アシスタンス・ドッグとは?!
 私達の良き友、犬。わが国でも補助犬たちはその最たるものとして、ヒトと社会を繋ぐ重要な役割を担っている。そして本シンポジウムでは、アシスタンス・ドッグとはなにか、概念とその社会における普及と発展について、議論を深める。

座長:新島 典子(ヤマザキ学園大学 動物看護学部)
 山本 真理子( 帝京科学大学 生命環境学部)
 鋒山 佐恵 ( 一般財団法人ヒューマニン財団)
 橋爪 智子 (特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター)
 星加 良司 (東京大学バリアフリー教育開発センター・東大先端科学技術センター)
コメンテーター
 甲田 菜穂子(東京農工大学 農学部)
3月6日(日)

<シンポジウム2>
「競走馬と人 − 競馬の魅力 −」
我々を魅了する競馬の世界を紐解く!!
 ヨーロッパ競馬の歴史、競走馬と人の関係、日本における競馬の特性、そしてギャンブル・・・。競馬あるいは競走馬が現代社会や人々に与える影響について議論を深めたい。

座長:伊谷 原一(京都大学野生動物研究センター)
 光田 達矢 (慶應義塾大学経済学部)
 楠瀬 良 (日本装削蹄協会)
 野元 賢一 (日本経済新聞 東京本社編集局運動部記者)
 片山 真 (ギャンブルライター)

3月5日(土)
3月6日(日)
<口頭発表/ポスター発表>

hars 22回大会ポスターを開く

タイムテーブル

タイムテーブルをPDF版でダウンロード


口頭発表の留意点

  • 口頭発表の演者の方は、発表10分、質疑応答5分で行います (進行に支障をきたしますので必ず発表時間は守ってください。また、質疑応答において、ご質問いただく場合も時間内に終わらないと判断した場合は、座長の采配で途中でも打ち切らせていただくこともございます。)
  • 会場には時間に余裕をもってお越しいただき、発表用のスライド(パワーポイント)ファイルは、USBフラッシュドライブで持参の上(CDやDVD記録媒体不可)、必ず事前に受付スタッフまでお渡しください。適宜発表用のPCへ移動させていただきますので、直前での受付は控えてください。
  • 発表は、Windows PCによるマイクロソフトパワーポイントとし、発表用PCを準備しておきます。諸事情でご自身のマッキントッシュをご使用の場合は、パソコンとプロジェクターへの連結器具もご持参をお願いいたします。
  • 今一度、10分発表、5分質疑応答を守ってください。
    ポスターセッションの留意点ーポスターサイズおよび貼り付け時間等
    1) ポスター貼付時間はポスターセッション開始予定時間1時間前までにお願いします。
    2) ポスターセッションは3月5日(土)13時00分から14時30分(予定)です。発表者の方は開始時間までにご自分のポスター前に待機してください。 本年度は、各人5分以内で説明いただき、質疑の時間を3分程度とります。
    3) ポスター撤去時間は3月6日(日)16時までに各自にて撤去してください。
    4) パネル上でポスター展示に使える大きさは、「A1サイズ」(縦90cm横60cm)です。ただし、それ以下の大きさのポスター紙もご自由にご使用いただけます。
    また、複数枚のご使用も可能ですが、掲示範囲が「A1サイズ」の範囲を超えることのないようにお願いいたします。
    字の大きさ、写真枚数、レイアウトなどはご自由です。
ヒトと動物の関係学会 第22回学術大会 タイムテーブル
開始時間 終了時間  
3月5日(土)   9:15   受付開始      
9:50 開会挨拶 第22回学術大会大会長/加藤謙介  
 
10:00 14:30 口頭発表  
座長 氏名 所属 タイトル
1 10:00 10:15 加藤謙介
(九州保健福祉大学)
今泉友子 東京家政大学 動物の福祉と公共の福祉
2 10:15 10:30 出野 桃菜 日本大学生物資源科学部動物資源科学科 藤沢市M地域におけるペットに関する住民の意識と課題
3 10:30 10:45 松本 千香 広島大学総合科学研究科 災害発生時におけるペットとの同行避難に関する意識
4 10:45 11:00 田中 勝也 滋賀大学環境総合研究センター ペットの飼育放棄における社会経済的要因の影響:都道府県パネルデータによる計量分析
5 11:00 11:15 石田おさむ
(千葉市動物公園)
唐家華子 帝京科学大学 人間動物関係学研究室 ベトナムの動物観
6 11:15 11:30 野村 康 名古屋大学 日本における反捕鯨運動の展開と制約要因―比較政治学的考察―
7 11:30 11:45 金澤大 京都大学大学院人間・環境学研究科 人間中心主義を再考する―現代フィリピンにおける闘鶏を事例として―
8 11:45 12:00 大石高典 総合地球環境学研究所 カメルーン東南部におけるハンターと犬の関係
―狗類学からのアプローチ(2):犬の視点から狩猟採集社会を描く民族誌の試み
9 12:00 12:15 濱野佐代子
(帝京科学大学)
並木美砂子 帝京科学大学 動物園における「ふれあい活動」担当者の課題意識
10 12:15 12:30 土井穂波 大阪大学大学院人間科学研究科 京都市動物園を訪れる来園者にとってのふれあいグラウンドの役割
11 12:30 12:45 石川実佳 学校法人英数学館広島アニマルケア専門学校
動物管理学科専攻科
介在犬と飼育動物を通した幼児のための介在教育プログラムの開発
-保育者と連携した少人数教育プログラムの試み-
12 12:45 13:00 原 敬一 岡山県立瀬戸南高等学校 ミツバチ飼育が高校生に及ぼす効果についての一考察
13 13:00 13:15 吉田剛司
(酪農学園大学)
上原裕世 酪農学園大学大学院野生動物保護管理学 冬季一斉調査データが証明する給餌によるタンチョウの分布偏向
14 13:15 13:30 妹尾 あいら 広島大学大学院生物圏科学研究科 尾道市旧市街地に生息する自由徘徊ネコの明と暗 -4年間にわたる204頭の追跡調査-
15 13:30 13:45 松原 明日香 広島大学生物圏科学研究科 広島県呉市下蒲刈島の放棄された公共施設(ほたるの里)に出没するイノシシの調査
16 13:45 14:00 安藤元一 ヤマザキ学園大学野生動物研究室 スズメPasser montanusの逃走距離における10年間の変化
17 14:00 14:15 内山秀彦
(東京農業大学)
徳田 剛 聖カタリナ大学 ペット飼育者と非-飼育者の“架橋”に向けた一試論
-ペット同行避難の現場での“語り”を題材に-
18 14:15 14:30 奥田 順之 NPO法人 人と動物の共生センター ペット販売業の持続的な経営に必要な社会的責任の考察
 
昼食・休憩(適宜お取りください)  
13:00 14:30 ポスターセッション 座長:加藤謙介 投票者:理事、評議員  
座長 氏名(順不同) 所属 タイトル
ポスターセッション:口頭発表同時進行 加藤謙介
(九州保健福祉大学)
久津美志保 東京農工大学 小学校におけるヤギの飼育個体変更に伴う変化の1事例
佐藤みのり 帝京科学大学生命環境学部 水族館のレジリエンス・エンジニアリング~東海・東南海・南海沖地震の対策について~
高橋実結衣 帝京科学大学生命環境学部 人のスキンケアと犬好き・嫌いの関係
三本静音 帝京科学大学生命環境学部 猫が喉鳴らしをしている際の生理的変化
原野 亮 聖路加国際大学看護学部 ペットの終末期におけるペットロスへの支援ニーズ
松尾真佑 日本大学 生物資源科学部 ハンドラーの視点における動物介在活動-動物介在活動の現状と動物に対する配慮について-
石高 志保 早稲田大学大学院人間科学研究科 自閉症参加者に対するイルカ介在療法のプログラムに関する研究
山本充 帝塚山大学大学院心理科学研究科 イルカ介在活動参加者の母親の心理的変化について
岡 孝夫 広島大学大学院生物圏科学研究科 日本鶏のストレス反応
東 善朗 一般社団法人Do It Yourself 自治会による猫問題への対応プロセスの考察
加藤 謙介 九州保健福祉大学社会福祉学部 『地域猫』活動の長期的変容過程に関する予備的考察
 
14:30 15:00 休憩  
15:00 18:00 シンポジウム1 「補助犬からアシスタンス・ドッグへ: 普及と発展に向けた課題と社会の意識」
    座長 氏名 所属 タイトル
    新島 典子(ヤマザキ学園大学 動物看護学部) 山本 真理子 帝京科学大学 生命環境学部 補助犬とアシスタンス・ドッグ:わが国と欧米諸国における動きと相違
    鋒山 佐恵 一般財団法人ヒューマニン財団 犬の可能性は使用者さんが引き出す 希望と絆が育む、人と犬の新たな共生社会の形
    橋爪 智子 特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター 身体障害者補助犬法施行後の国内補助犬をめぐる環境と課題
    星加 良司  東京大学バリアフリー教育開発センター
・東大先端科学技術センター
リスク回避としての排除――日本における障害差別の諸相
    甲田 菜穂子 東京農工大学 農学部 (コメンテーター)
    総合討論
  18:00   懇親会      
3月6日(日)   9:30   受付開始      
 
10:00 13:00 シンポジウム2 「競走馬と人 − 競馬の魅力 −」  
    座長 氏名 所属 タイトル
    伊谷 原一
(京都大学野生動物研究センター)
光田 達矢 慶應義塾大学経済学部 近代ヨーロッパにおける競走馬中心性の台頭と騎士中心性の衰退
    楠瀬 良 日本装削蹄協会 競走馬から見た競馬
    野元 賢一 日本経済新聞 東京本社編集局運動部記者 名馬の出現と競馬の社会的受容
    片山 真 ギャンブルライター なぜ人は競馬にのめり込むのか
    総合討論
 
13:00 14:00 昼食・休憩  
13:10 14:00 理事会・評議員会  
14:00 14:30 学会総会  
 
14:30 17:45 口頭発表  
座長 氏名 所属 タイトル
19 14:30 14:45 南佳子 永澤巧 東京農業大学農学部バイオセラピー学科 ネコの気質的、行動的特性が及ぼす人への影響
 ―ネコとの相互関係場面における人の前頭葉脳血流動態の測定
20 14:45 15:00 今井里奈 東京農業大学農学部バイオセラピー学科 イヌの鳴き声に対する人の感情認知と前頭葉機能活動の関連: fNIRSを用いた研究
21 15:00 15:15 荒堀 みのり 京都大学文学研究科心理学教室 ネコ(Felis catus)の「ヒトへの社会性」と関連遺伝子の探索
22 15:15 15:30 田丸政男 広島都市学園大学健康科学部 犬の聴覚障害の現状とその対策について
23 15:30 15:45 竹花正剛 R.E.A.D.D.学習相談室 視覚的断崖課題における飼い主と犬の社会的参照実験
24 15:45 16:00 奥野卓司
(関西学院大学)
岩本 彩 広島大学大学院生物圏科学研究科 現在の大学馬術部は将来の馬術界の指導者となる人材を養成する場となっているのか?
−全日本学生馬術大会不出場校の部員の意識と性格−
25 16:00 16:15 猪口智広 東京大学大学院学際情報学府 ダナ・ハラウェイの「伴侶種」論の研究――愛と家畜化を中心として
26 16:15 16:30 春藤 献一 総合研究大学院大学
文化科学研究科国際日本研究専攻
占領下における社団法人日本動物愛護協会の設立
27 16:30 16:45 池田光穂 大阪大学 ショロ犬とわたしたち:狗類学からのアプローチ(1)
28 16:45 17:00 大矢大
(京都女子大学)
福室自子 聖路加国際大学看護学部 在宅療養者がペットと関わることの効果と課題 -訪問看護師による支援-
29 17:00 17:15 小田切由佳 帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科 高齢者を対象とした蚕を用いた動物介在介入の可能性
30 17:15 17:30 門多 真弥 京都女子大学大学院 イルカを介在させた集団での動物介在活動
―障害をもつ子どもたちや保護者への影響と変化―
31 17:30 17:45 稲垣 光紗 社会医療法人松平病院
指定障害福祉サービス事業所 ドッグガーデン茶居花
犬の世話を通した障害者の就労支援
 
17:50 奨励賞およびベストポスタ-賞授与式  
17:55 閉会挨拶/第22回学術大会大会長/加藤謙介  
  18:00   閉会      

口頭発表の留意点

  • 口頭発表の演者の方は、発表10分、質疑応答5分で行います (進行に支障をきたしますので必ず発表時間は守ってください。また、質疑応答において、ご質問いただく場合も時間内に終わらないと判断した場合は、座長の采配で途中でも打ち切らせていただくこともございます。)
  • 会場には時間に余裕をもってお越しいただき、発表用のスライド(パワーポイント)ファイルは、USBフラッシュドライブで持参の上(CDやDVD記録媒体不可)、必ず事前に受付スタッフまでお渡しください。適宜発表用のPCへ移動させていただきますので、直前での受付は控えてください。
  • 発表は、Windows PCによるマイクロソフトパワーポイントとし、発表用PCを準備しておきます。諸事情でご自身のマッキントッシュをご使用の場合は、パソコンとプロジェクターへの連結器具もご持参をお願いいたします。
  • 今一度、10分発表、5分質疑応答を守ってください。


参加費
事前登録(会員) 当日登録(会員) 学生 一般(非会員)
学術大会費* 4000円 5000円 3000円 5000円
懇親会費 4000円 5000円 2000円 5000円
*2日間。1日のみの参加でも、金額は同じです。

事前登録の場合、会員は 4000円となり非会員の一般の方は5000円となります。事前登録の振込期日は2月26日(金)までとさせていただきます。
 それ以降の方は当日会場受付にてお支払いください。
 振込先:郵便振替口座00180-5-485873 ヒトと動物の関係学会
 尚、お振込の際、通信欄に「第22回学術大会費」「懇親会費」等とお振込内容をお書き添えください。
 お手数ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

問合せ先
ヒトと動物の関係学会事務局
(有)ズーサポートネット内
〒152-0033 目黒区大岡山1-37-25ゼネラルボンドビル504
TEL:080-7027-8703 E-mail:hars-info@hars.gr.jp


 
     
About Us | Privacy Policy | Contact Us | ©2008 Human Animal Relations (HARs)