ヒトと動物の関係学会(HARs)

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学術大会報告

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第15回 ヒトと動物の関係学会 学術大会
 
第15回ヒトと動物の関係学会学術大会・総会についてのご報告
2009年3月7・8日に東京大学弥生講堂において、194名の参加者のもとに学術大会及び総会を無事に開催することができましたのでご報告いたします。シンポジウムは一日目に「社会における盲導犬の役割」、二日目には「外来生物と日本人―この10年間の進歩と後退」が行われ、一般研究発表は口頭発表が29件、ポスター発表が8件でした。シンポジウム、研究発表共に活発な議論が交わされ、参加者にとってヒトと動物の関係学を切り開く上での大きな刺激になったことと考えられます。
今回の研究発表については、抄録が2月に刊行された22号に掲載されており、シンポジウムについては、本年12月頃に刊行される会誌に掲載の予定です。また、来年の第16回学術大会・総会は、2010年3月6・7日に、今年と同じ東京大学農学部弥生講堂を会場として開催されることが決定しています。来年もご協力の程、よろしくお願いいたします。本年の大会にご参加いただいた方々、ならびに開催にご協力いただいた皆様にお礼を申しあげ、ご報告の挨拶とさせていただきます。
ヒトと動物の関係学会事務局長
大阪芸術大学 若生謙二
大会の様子

会場1

会場2

ポスターセッション
 

シンポジウム 1日目

奨励賞授与

奨励賞受賞者(山本真理子)

シンポジウム 2日目
   
     
奨励賞受賞(山本真理子さん)の言葉
この度は、このような素晴らしい賞をいただき、どうもありがとうございます。中学生の時に、補助犬に興味を持ったのをきっかけに、大学では研究をする立場として補助犬に関わり、気づけば博士後期課程にまで至ります。補助犬の効果は疑う余地もなく、今回の調査でも示されたように、そのニーズが非常に高いことは明らかです。しかし、日本における補助犬の普及に横たわる問題は多岐にわたります。補助犬を知れば知るほど、奥が深く、一筋縄では普及につながらないものだと、考え込むこともよくあります。そのような中、研究を続け、今回このような賞をいただけましたのも、麻布大学 太田光明教授、大谷伸代先生をはじめ、多くの方々のおかげです。また、大学生活を応援し支えてくれている両親のおかげでもあります。
今回の賞に満足することなく、「障害者が自立や社会参加の一つの手段として補助犬を自由に選択できる社会の構築」を目指して、今後も研究に励んでいきたいと思います。どうもありがとうございました。
山本真理子
大会詳細
日時 2009年 3月7日(土)・8日(日)
場所 東京大学農学部弥生講堂・一条ホール
東京都文京区弥生1-1-1
南北線「東大前駅」徒歩2分・千代田線「根津駅」徒歩10分
丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩12分
開催要項
3月7日(土)・3月8日(日)
口頭発表/ポスター発表

3月7日(土)
シンポジウム1
「社会における盲導犬の役割」

コーディネーター:安藤孝敏(横浜国立大学)

パネリスト:
久保ますみ(関西盲導犬協会)
清水和行(全日本盲導犬使用者の会)
甲田菜穂子(東京農工大学)
石上智美(日本医療科学大学)

指定討論者:新島典子(ヤマザキ動物看護短期大学)

3月8日(日)
シンポジウム2
「外来生物と日本人ーこの10年の進歩と後退」

コーディネーター:石田おさむ(帝京科学大学)

パネリスト:
水谷知生(環境省自然環境局外来生物対策室)
羽山伸一(日本獣医生命科学大学)
東海林克彦(東洋大学)

タイムテーブル
土)  
9:10 受け付け開始
9:50 開会挨拶(大会長)
10:00-12:00 演題 1-8
12:00-1:15 昼食、ポスターセッション
13:15-15:15 演題 9-16
15:15:00 休憩
15:30-18:00 シンポジウム1
18:00 懇親会
   
日)  
9:30 受け付け開始
10:00-12:00 演題 17-24
12:00-13:00 昼食、理事会・評議員会
13:00-13:30 学会総会、奨励賞授与式
13:30-14:45 演題 25-29
15:00-17:30 シンポジウム2
17:30 閉会挨拶(会長)
学術大会プログラム(暫定)
上のアイコンから口頭発表・ポスター大会演題を含めた詳細プログラムをダウンロードできます。
※あくまで、現時点での暫定プログラムとなりますので、今後注意して定期的にホームページでご確認ください。
ー2009年1月21日 プログラムを更新しました。

参加費
  事前登録 当日登録 学生 一般
学術大会費 4000円 5000円 3000円 7000円
懇親会費 4000円 5000円 2000円 5000円
※事前登録の場合 4000円-事前登録の振込期日は2月21日までです。それ以降の方は当日会場受付にてお支払いください。
※1日のみ参加の場合でも同参加費がかかります
※懇親会は学生は2000円 また、学生院生発表会で選ばれたメンバーのみ、無料といたします)
懇親
パーティー
7日(土)  学会終了後 
第15回ヒトと動物の関係学会総会
 日時:

  3月8日(日) 午後1時より1時半(予定)

 場所: 東京大学農学部弥生講堂

学術大会プログラム(暫定)

会員各位

ヒトと動物の関係学会 学術大会研究発表会への参加の申し込みについて

2009年3月7-8日に東京大学弥生講堂で開催される学術大会研究発表会での発表を希望される方は、次の要領で発表申込を行ってください。なお、本年度から発表の予稿集は、ヒトと動物の関係学会誌として刊行されます。そのため、「予稿集」は「発表抄録集」に、「口演」は「口頭発表」に変更いたします。

申込方法:発表抄録は口頭発表とポスター発表に区分するので、どちらかを記載すること。また、口頭発表は一般、学生・院生の別を記載しておくこと(*)。タイトル(日本語及び英語表記)、発表者名(日本語及び英語表記)・所属、1,600字程度の発表抄録(抄録には目的、方法、結果、考察に該当する内容を含めることとする。)のデータのファイルを事務局宛にメール、もしくは郵送でお送りください。発表抄録は編集委員会・学術委員会の審査を受け、口頭発表の希望者がポスター発表に移行することもあります。

締切:2008年12月13日(厳守)
(*)院生学生発表会:2009年1月10-11日(学生、院生はこの発表会の発表審査で学術大会での発表者が選定されます。従って、学生、院生の発表抄録は、まず院生学生発表会の発表抄録として用いられます。)
不明な点は事務局にメールにてお問い合わせください。

ヒトと動物の関係学会事務局長 若生謙二

演題応募
締め切りとなりました


 
     
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