ヒトと動物の関係学会(HARs)

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学術大会報告

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第13回 ヒトと動物の関係学会 学術大会 報告
第13回ヒトと動物の関係学会学術大会・総会についてのご報告と御礼
 今回は3月17・18日に学術大会・総会を無事行うことができました。参加者、関係各位に深くお礼を申し上げ、ご報告いたします。
シンポジウムは1日目が「動物実験を考える」、2日目が「日本とヨーロッパの動物観」で、一般演題は口演が30題、ポスターが7題でした。時間的にはとてもタイトでしたが、初めから最後まで会場は熱気に包まれました。総会案も無事承認されました。ありがとうございました。
今年事務局が代わったために、参加者、関係者各位へ少なからずご迷惑をおかけしたことと思います。次年度はそういうことがないように邁進いたします。
新しい事務局として今年の学術大会で配慮したことがいくつかありますが、まず、来年度の大会からベスト・ポスター賞を出す計画です。そこで今年はポスター・ディスカッションを行ったのですが、実にうまくいったと思っています(時間が短かったことは今後考慮いたします)。
さらに、予稿集を、単なるその場の解説でなく、その後も引用したりできる資料にしたいということから、毎年の800文字を倍の1600文字にさせていただきました。これは予稿集に文字を入れる作業が大変だったのですが、それでも次世代に残せていけるものができたと思っております。
また、情報の伝達や予算軽減のために、インターネットやメールなど電子媒体を使っていこうと画策しており、今回試験的に行ったHPからの登録も200人を超えて登録していただけましたことを感謝いたします。どうにかできそうな手ごたえです。
これからも月例会、シンポジウム等、どんどん計画していこうと思っておりますが、それも全て会員の皆様のご熱意があってのことです。要望、批判、工夫点などございましたら、いつでも事務局のほうにお知らせください。柔軟に取り入れていく所存でございます。
新しい情報につきましては順次素早くHP上にアップさせていきますので、時々ご閲覧のほどを宜しくお願いいたします。
来年2008年の学術大会は、3月22・23日、今回と同じく東京大学農学部弥生講堂で行います。今年以上の会が開催できることを心から望んでおります。
どうもお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
ヒトと動物の関係学会事務局長 
帝京科学大学 横山章光
大会の様子

シンポジウム 1日目
一ノ瀬正樹
(東京大学大学院
人文社会系研究科)

シンポジウム 1日目
泰羅雅登
(日本大学大学院
総合科学研究科)

シンポジウム 1日目
野上ふさ子
(地球生物会議)

シンポジウム 2日目@

シンポジウム 2日目A

ポスター・ディスカッション

奨励賞授与者
佐野市佳(龍谷大学)

奨励賞授与式

懇親会

会場

会長挨拶
(麻布大学 太田光明)

懇親会
奨励賞受賞(佐野 市佳さん)の言葉
この度は、第3回「学生のための学術発表審査会」におきまして、「奨励賞」を受賞できましたことは大きな驚きと、喜びでありました。また、それ以上に「ヒトと動物」に関わる多くの方々との交流を深める事ができ、不安が期待、そして可能性へと変わっていった事が、何よりの収穫でありました。動物といっても幅広い対象があるなか、学生の立場でそれぞれの分野を熱心に研究されている仲間の存在は何よりの励みとなり、その学生を受け入れる環境を提供してくださった本学会に深く感謝いたします。
興味、関心を持ち、ただただ「なぜだろう」「どうしてだろう」「知りたい」「考えたい」という単純な思いが原動力となり卒業論文をがむしゃらに作成した結果が「奨励賞」でした。振ったバットの芯にたまたまボールが当たったら、ホームランを打ったという感じです。
フィールド調査を行う中で、常に「何のために」「誰のために」この研究をするのかを、自身に問い続けながら調査を行った。同様に生産農家の方々にも調査のフィードバックを行い続けた。その結果が「肉用牛農家におけるジレンマと折り合い」であります。これからも、「謙虚」にそして「貪欲」に探求していきたいと思っております。
末尾になりましたが、大学在学中に多くのことを学ばせていただいた龍谷大学の吉富啓一郎先生、吉川悟先生にお礼を申し上げます。また、「ヒトと動物の関係学会」を通して出会いました多くの方々、そして私の論文に欠かせない、インタビューにご協力いただきました生産農家の皆様に感謝の意を捧げたいと思います。この多くの出会いが財産となり今後の研究の原動力となることでしょう。本当にありがとうございました。 佐野 市佳
日時 2007年 3月17日(土)・18日(日)
大会長 太田恵美子(国税庁認定NPO RDAJapan理事)
ヒトと動物の関係学会 第13回学術大会開催にあたって
ご挨拶
大会長
太田恵美子(国税庁認定NPO RDA Japan理事)
 今回 学術大会は13回目を迎えます。この13年間で「人と動物の関係」という言葉は市民権を得てきたように思います。インターネットで「人と動物の関係」という言葉を検索すると9,810,000という結果が出てきます。これは創立当時考えられたことでしょうか? 
設立当初からこの学会員は動物を研究対象としている自然科学系の研究者のみならず 社会科学 人文科学 芸術文化 一般の方々を会員に迎えるという研究者と実践者 関心のある市民が同一に集まる稀有な学会です。
また 一言で動物といっても 家畜、愛玩コンパニオン 実験動物 動物園展示動物 野生動物など 幅広い対象があります。そのため 毎年 発表演題のカテゴリーはますます多様化し その視点もさまざまです。

 この学術大会への若い人たちの登竜門であります「学生のための学術発表審査会」も第3回を迎え多くの関心をいただき東西で45の演題が発表されました。特に今回思いもかけず高校生らの応募もあり特別枠として発表するにいたりました。今後若い世代の新鮮な視点は大いに期待するところです。

 今回のシンポジウムは「近代現代人の動物観」と「動物実験」をテーマに取り上げました。
この秋にはアジア地域で初めて「人と動物の関係に関する国際会議IHAIO2007TOKYO」が開催されます。当学会はスティーブンRケラート氏をお迎えして「日米の動物観を比較する」のワークショップを企画しておりますが、「近代現代人の動物観」はその前段となることでしょう。
もうひとつのトピックは 昨年4月に文科省、厚生省から指針が発表されました実験動物です。動物実験は人間が動物から受ける大きな恩恵のひとつではありましたが 動物の福祉を考える昨今どのような方向へ今後行くのか 色々な視点を持つシンポジストの方をお招きしています。

 私も一実践者として皆様のご講演や討論を拝聴できることを楽しみにしております。「関係」というのは経験則では理解できているように思われますがそれを科学的に実証するのは大変難しいことです。今回も大いに楽しい議論をしていただき 相互理解を深められますことをお願いし大会開催のご挨拶とさせていただきたいと思います。

場所 東京大学農学部弥生講堂・一条ホールおよび周辺の教室
交通案内  
○地下鉄  
地下鉄南北線東大前下車 徒歩1分
地下鉄千代田線根津 徒歩8分
丸ノ内線本郷三丁目 徒歩15分
○都バス  
茶51駒込駅、王子駅、または、東43荒川土手行「農学部前」バス停 徒歩1分
開催要項
予定シンポジウム
3月17日   
シンポジウム「動物実験を考える」
「動物実験とAnimal Rights」 一ノ瀬正樹
(東京大学大学院人文社会系研究科)
「脳研究の現場から考える」 泰羅雅登(日本大学大学院総合科学研究科)
「市民の目で見る/見えない動物実験」 野上ふさ子(地球生物会議)
 
3月18日
シンポジウム「日本とヨーロッパの動物観」−歴史と現在を見る」
「前近代ヨーロッパの動物観」 池上俊一(東京大学・東京都)
「なぜ『動物』だったのかーイギリス人の愛護意識再考」 井野瀬久美惠 (甲南大学・兵庫県)
「 『現代日本人の動物観』−伝統と愛情」 石田おさむ(多摩動物公園・東京都)
司会 若生謙二(大阪芸術大学)  
   
INFORMATION
学会員の皆様へ
第13回学術大会にて御著書の紹介をされたい方は、100部ほどの紹介チラシを学術大会当日に持参していただければ、受付でお配りいたします。また、会員発行の御著書などは当日受付で販売いたします。販売御希望の方は、事務局までご一報下さい。
参加費
会員 事前登録 4,000円 当日登録 5,000円
  (会員には抄録はあらかじめ送付される予定です)
   
学生 3,000円(会員、非会員に関わらず一律料金)
   
非会員 7,000円 (※学生、非会員には事前登録割引はありません)
懇親
パーティー
17日(土)  学会終了後
懇親パーティー参加費(予定) 事前登録 4,000円 当日登録 5,000円 (学生は一律2,000円)
第13回ヒトと動物の関係学会総会
 日時:

3月18日(日) 午後1時より1時半(予定)

 場所:  弥生講堂・一条ホール

理事・評議員会
 日時:

3月18日(日)

 場所:  7号館A棟1階104号室
インフォメーション
1.当日の受付について
<事前登録がお済の方>
  受付にお名前をご提示され、参加章をお受け取りください。
<当日登録の方>
受付で参加費をお支払いのうえ、参加章をお受け取りください。
参加費: 会員 5000円
  非会員:7000円  (1日参加でも)
  懇親会費:5000円(学生は2000円)
受付時間: 3月17日(土) 午前8時50分開始
  3月18日(日) 午前9時00分開始
受付場所: 東京大学農学部弥生講堂ロビー
 
会員は予稿集をご持参ください。当日、予稿集をお忘れの方には受付にて1冊500円で頒布いたします。
2.非会員の大会参加について
非会員でもご参加いただけます。当日飛び込み参加可能です。また、当日会員になることも可能です。
非会員の方も事前登録がお済の方には予稿集をお送りしております。
3.学会総会について
3月18日(日)午後1時15分より学会総会を行います。総会資料は当日配布いたします。
4.第3回学生、院生のための学術発表審査会奨励賞授与式について
18日(日)の総会の中で「第3回学生、院生のための学術発表審査会」(1月13日関西地区、1月14日関東地区で開催)で45演題の中から選ばれた最優秀発表者への奨励賞授与式を行います。
5.懇親パーティについて
3月17日(土)午後6時より懇親パーティを行います。会費は5000円(学生 2000円)です。
皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
6.シンポジウムの講演者の方へ
シンポジウムT、Uの講演者・座長の方は、それぞれの日の午後1時に受付にお集まりください。
7.一般演題(口演)発表者の方へ
シンポジウムT、Uの講演者・座長の方は、それぞれの日の午後1時に受付にお集まりください。
1) 演者は、前発表が始まるときに、次演者席にお着きください。
2) 会場と受付にコンピューターを用意いたします。
3) 発表データの受付は、両日とも午前8時50分から開始させていただきます。発表予定時刻の1時間前までに受付のコンピューターにデータを移してください。
4) 発表時間は、口演10分、質疑応答5分、計15分間です。
8.一般演題(ポスター)発表者の方へ
1) ポスター貼付時間は3月17日(土)9時から12時までにお願いいたします。
2) ポスター・ディスカッションは3月17日(土)13時から14時です。発表者の方は13時までにご自分のポスター前に待機してください。
3) ポスター撤去時間は3月18日(日)16時半までに各自にて撤去してください。
4) パネル上でポスター展示に使える大きさは、「A1サイズ」(縦90cm 横60cm)です。ただし、それ以下の大きさのポスター紙もご自由にご使用いただけます。また、複数枚のご使用も可能ですが、掲示範囲が「A1サイズ」の範囲を超えることのないようにお願いいたします。字の大きさ、写真枚数、レイアウトなどはご自由です。
3/17(土)
9:00 参加登録受付開始
9:20 開会挨拶(大会長 太田恵美子)
9:30 一般口演 (14題) 9:30-13:00
発表10分、質疑応答5分   計15分 ※タイトなスケジュールですので、時間は正確に守ってください。
  座長 演題
1)
務川光彦
(東急エージェンシー・東京)
モルモットを用いた農業科高等学校と小学校との学校間連携教育活動 
〜命を感じ、命で学ぶ〜

植村亜也(大阪府立農芸高等学校資源動物科ふれ愛どうぶつ部・大阪府)
2) 小学校生活科「生きものとなかよし」の実践
〜農芸高校生のおねえさん・おにいさんといっしょに〜
小物辰之(大阪府堺市立平尾小学校・大阪府)
3) 信實洋介
(CAC医療技術専門学校・広島県)
「幼児のための食農教育のあり方を考える」
〜家畜介在型食農教育プログラム開発に向けて〜

木場有紀(広島大学大学院生物圏科学研究科・広島県)
4) 子どもはなぜウサギをピンクに彩色するのか?
〜羽村市動物公園における実践からの報告〜

服部未由妃(帝京科学大学動物介在システム研究室・山梨県)
5) 井本史夫
(井本動物病院院長・神奈川県)
気の持ちようが犬を変える 〜人の心理が犬に与える影響〜
末岡賢志(愛犬の訓練所「ドッグスクールSue」・山口県)
6) 犬の社会的認知に関する研究
―ハードル課題を用いた視線追従能力の分析―
竹花正剛(大阪コミュニケーションアート専門学校・大阪府)
7) 甲田菜穂子(東京農工大学・東京都) 犬と猫の飼い主におけるペットへの愛着度の比較
横倉泰香(帝京科学大学理工学部アニマルサイエンス学科・山梨県)
8) 社会的知覚に及ぼす犬の存在と人物の表情の効果
―犬派・猫派におけるSD法による分析―
稲次絵美子(大阪コミュニケーションアート専門学校・大阪府)
9) 児童の友人関係認知に及ぼすペットの影響
光井麻理(ノートルダム清心女子大学大学院人間生活学研究科人間発達学専攻臨床心理学コース・岡山県)
10) 安藤孝敏
(横浜国立大学・神奈川県)
動物に対する虐待傾向の日豪比較
佐藤美由紀(帝京科学大学アニマルサイエンス学科・山梨県)
11) 死んだペットはどこへ −飼い主による死後他界観形成について−
佐藤千尋(東北大学大学院文学研究科宗教学専攻・宮城県)
12) 近藤誠司
(北海道大学大学院農学研究院・北海道)
自閉症知的発達健常児を対象とする 軽乗という馬を使ったスポーツプログラム
佐野恵子(NPO法人RDA横浜・神奈川県)
13) 児が障害者乗馬に参加している両親の期待と満足度
慶野宏臣(障害者乗馬レモンクラブ・愛知県)
14) 重複障碍児のTherapeutic riding時の皮膚温変化
要武志(臨床福祉専門学校理学療法学科・東京都)
13:00
昼食・休憩・ポスターセッション
3月17日(一日目)の13時から14時の間にポスターセッションを行います。
ポスターを張り出された方はポスターの前で待機願います。
   ポスターセッション (6題) 13:00-14:00
  演題

1)

障害者乗馬活動が障害のある児童のコミュニケーション能力獲得に及ぼす役割
慶野裕美1)、美和千尋2) 、川喜田健司3) 、慶野宏臣4)
1) 愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所・愛知県 2) 名古屋大学医学部・愛知県 3) 明治鍼灸大学生理学部・京都府 4) NPO法人篠木・レモンクラブ・愛知県
2) 障害者乗馬体験の直接効果とその後の生活態度への影響(2)
山田弘司1)、杉田良二2)、高野進3)
1) 酪農学園大学酪農学科・北海道 2) 北海道富良野緑峰高等学校・北海道 3) 北海道士幌高等学校・北海道
3) ノラネコへの態度に関する意識調査と地域猫の飼育実態
土田あさみ、増田宏司、大石孝雄
東京農業大学・東京都
4) 動物がもたらす子どもたちの心身の発達に関する研究−家庭における動物飼育がもたらす効果について−
荒井さと、太田光明
麻布大学獣医学部動物人間関係学研究室・神奈川県
5) ネコのアンドロゲン受容体遺伝子型と性格の関連解析
加藤佑美子1)、井上−村山美穂2)、黒澤弥悦3)、川本芳4)、野澤謙4)、北川均2)、佐々木榮英2)、伊藤愼一2)
1) 岐阜大学大学院農学研究科・岐阜県 2) 岐阜大学応用生物科学部・岐阜県 3) 奥州市牛の博物館・岩手県 4) 京都大学霊長類研究所・京都府
6) 犬がヒトの健康に及ぼす効果−生活習慣病の予防効果への可能性を探る−
小林真朝1)、佐藤祐子2)
1) 聖路加看護大学看護学部看護学科・東京都 2)横浜国立大学大学院環境情報学府環境マネージメント専攻・神奈川県
7) 身体障害者施設におけるモルモットの飼育から得られたケアプランの提案事例
中川亜耶人1)、小山田和美1)、市桂子1)、田中明生2)、三瀬正幸2)、渡邊学2)、竹口優子2)
1) 有限会社なかよし生き物倶楽部プチZOO・岐阜県 2) 社団法人青山里会身体障害者療護施設小山田苑・三重県
14:00 シンポジウム第1部 「動物実験を考える」 14:00-16:30
  司会:上野吉一(京都大学霊長類研究所)
  (1) 「動物実験とAnimal Rights」 一ノ瀬正樹(東京大学大学院人文社会系研究科)
  (2) 「脳研究の現場から考える」 泰羅雅登(日本大学大学院総合科学研究科)
  (3) 「市民の目で見る/見えない動物実験」 野上ふさ子(地球生物会議)
16:45  一般口演 (5題) 16:45-18:00
発表10分、質疑応答5分   計15分 ※タイトなスケジュールですので、時間は正確に守ってください。
  座長 演題
15) 津田望
(きさらづ小児発達センターのぞみ牧場学園・千葉県)
医療・福祉施設等への動物介在活動(AAA)の導入支援
濱口太志(三重県職員〔保健所〕・三重県)
16) CAPP活動が高齢者の日常活動リズムと睡眠に及ぼす影響について
戸山文洋(帝京科学大学大学院理工学研究科アニマルサイエンス専攻・山梨県)
17) 横山章光
(帝京科学大学・山梨県)
学校不適応傾向の児童・生徒に対するアニマルセラピーのプログラムと心理的効果
松澤淑美(長野県動物愛護センター・長野県)
18) 精神科治療におけるAATの有用性について
〜事象関連電位(P300)による客観的評価〜
末丸啓二(医療法人紘友会福山友愛病院附属精神神経医学研究所・広島県)
18:00 懇親パーティー 18:00-20:00  <参加費:事前登録4,000円 当日登録5,000円(会員・非会員とも) 学生は一律\2,000>
     
     
3/18(日)
9:00 参加登録受付開始
9:30 一般口演 (12題) 9:30-12:30
発表10分、質疑応答5分   計15分 ※タイトなスケジュールですので、時間は正確に守ってください。
  座長 演題
19) 加藤由子
(フリーライター・東京都)
地域猫の採餌行動
曽根麻矢(放送大学教養学部自然の理解専攻・千葉県)
20) 横浜市西区で実施した「猫トラブル『0』をめざす街づくり事業」から見えてきた「地域猫」のあるべき姿について
黒澤泰(横浜市西福祉保健センター・神奈川県)
21) ユニバーサルな「犬との接し方」の普及啓発活動
山根知子(三重県鈴鹿保健所・三重県)
22) 太田光明
(麻布大学獣医学部・神奈川県)
ヒトと乳牛の関係の向上を目指したモバイルセンサ技術の開発
〜カウコンフォートを考えた酪農経営〜

藤瀬万里絵(広島大学生物生産学部・広島県)
23) 酪農教育ファームにおける調査・研究
〜酪農教育ファームにおける活動中のウシのストレスについて〜

山下睦(日本大学生物資源科学部動物資源科学科・神奈川県)
24) 森裕司
(東京大学大学院農学生命科学研究科・東京都)
ミニブタのヒト識別能力に関する研究
谷田創(広島大学大学院生物圏科学研究科・広島県)
25) 動物園展示における教育効果
―伝えたいことと伝わっていること キリン展示を例に―
友岡梨恵(東京学芸大学教育学部環境教育課程環境教育専攻・東京都)
26) 奥野卓司
(関西学院大学社会学部・兵庫県)
広島県の中山間地域におけるイノシシ被害と住民の意識に関する調査
村岡里香(広島大学大学院生物圏科学研究科・広島県)
27) 犬の生体販売に関する一考察
岩倉由貴(東北大学大学院経済学研究科博士課程後期・宮城県)
28) 肉用牛農家におけるジレンマと折り合い
佐野市佳(龍谷大学文学部哲学科教育学専攻・京都府)
29) 佐伯朝彩子
(東京大学教養学部・東京都)
ヨーロッパ史における動物観の変遷
川上恵江(熊本大学文学部・熊本県)
30) 明治期日本の動物愛護運動を生んだ「外圧」
----英字新聞の言説分析から----

伊勢田哲治(名古屋大学情報科学研究科・愛知県)
12:30
昼食・休憩・理事会・評議員会
13:15 学会総会
学生院生のための学術発表審査会奨励賞授与式
14:00 シンポジウム第2部
「日本とヨーロッパの動物観」−歴史と現在を見る」  14:00-16:30
  司会:若生謙二(大阪芸術大学)
  (1) 「前近代ヨーロッパの動物観」 池上俊一(東京大学・東京都)
  (2) 「なぜ『動物』だったのかーイギリス人の愛護意識再考」 井野瀬久美惠 (甲南大学・兵庫県)
  (3) 「 『現代日本人の動物観』−伝統と愛情」 石田おさむ(多摩動物公園・東京都)
     
16:30 閉会挨拶(会長 太田光明)


 
     
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