ヒトと動物の関係学会(HARs)

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学術発表審査会

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第7回 学生院生学術発表審査会結果
2011年1月22日(関東地区:東京農工大学)および2011年1月23日(関西地区:京都大学理学部)においてヒトと動物の関係学会7回目の学生院生学術発表審査会が行われた。審査員は学術委員および編集委員などで構成され、発表演題は関東地区12演題、関西地区9演題、そのうちの10演題が3月の大会での発表権を獲得した。また、奨励賞としてこのうち1題が選ばれた。奨励賞は大会時の総会において授与式が行われる。


 

奨励賞
動物園のニシゴリラにとって来園者とは?
 宝田一輝(京都大学)

大会発表権獲得(発表順)

1. 自閉症児に対する乗馬の効果に関する研究 −バランス能力と注意力について−
永瀬真由子(麻布大学)

2. 聴導犬意識調査
塩谷清香(帝京科学大学)

3. 両生類・爬虫類を飼っている人と犬、猫を飼っている人の比較調査
任真弓加(帝京科学大学)

4. ペット飼い主用コンピタンス尺度の開発
佐久間伸一(国際医療福祉大学)

5. ペットの喪失と飼い主の性格特性―「お悔やみの手紙」の是非―
藤田典子(帝京科学大学)

6. 宮城県石巻市田代島における猫観光の地域的背景―人間と猫の関わりに着目して―
白柳かさね(首都大学東京)

7.熱帯魚の観賞がヒトの心理に及ぼす影響について
門多真弥(京都女子大学)

8. 他者およびペットへの愛着のスタイルが児童期から青年期の孤独感に及ぼす影響
光井麻理(ノートルダム清心女子大学大学院)

9. 動物園のニシゴリラにとって来園者とは?
宝田一輝(京都大学)

10. 呉市大崎下島と上蒲刈島の柑橘生産地域におけるイノシシの行動に関する研究
坂本逸志(広島大学)

※学術発表審査会に発表者の皆様へのおしらせ
(今後の動きについてー発表者は必ずお読みいただき、大会発表の手続きをしてください)

  • 大会発表権を獲得された発表者の皆さんは学術大会当日(東大にて)での発表をお願いします。審査会での発表を経て、本大会でのアブストラクトを修正・変更したい場合は、1月29日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。今回のものと差し替えます。再投稿されなかったものは、自動的に本大会のアブストラクトにそのまま反映されます。
  • 辞退される場合は結果発表から1月29日午後5時までに、事務局にメールでご連絡ください。それがない場合は「今回のアブストラクトのまま」プログラムに取り込みます。
  • 上位10名余には、審査員からの「さらに望まれること」をメールいたします。本番の発表に反映させることを望みます。

    今回選ばれなかった「大学院生」においては、本大会での一般発表ができる可能性は、まだあります。希望がございましたら、1月29日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。この場合、学術委員会で話し合い、時間・内容等を協議し、可能であれば口頭発表を許可する場合があります。またその場合残念ながら口頭発表が無理な場合でも、ポスター発表は可能です。本大会のアブストラクト集にはポスター発表のアブストラクトも当然掲載されますので、最後の希望欄に、どうするかを書いておいてください(もし口頭で駄目だった場合は、ポスターに回る・回らない)。

  • 上位10名余以外の方々は学術大会においてポスター発表が可能となります。ポスター発表を希望される方は、1月29日午後5時までに、パソコン上でHPから「ポスター発表」として投稿し直してください(修正可能)。その場合、希望者が多い場合はこちらで審査して、速やかにご連絡いたします。

  • 第17回学術大会一般演題 応募フォーム(締切りとなりました 2011.1/29 17:00)

     

    第七回 「学生、大学院生のための学術発表審査会'2011」のお知らせ


     ヒトと動物の関係学会では、「学生、大学院生のための学術発表審査会」を実施しています。これは学生、大学院生等からの演題発表を審査し、学術大会の事前審査に代えるものです。口頭発表はもちろん、パワーポイントやビデオのみでの参加も受け付けます。審査を通過した演題は学術大会での発表権を得ることができるうえ、優秀な演題には奨励賞が与えられ、大会においても審査会同様の発表形式をとることができます。
    これまで、時間的・金銭的な理由で学術大会への参加が難しかった方、大会での学術発表には勇気のなかった方、当学会の試みにぜひご参加ください。お待ちしています。学生と院生にのみスポットを当てた学術発表会です。発表者以外の方も数多く参加していただき、ヒトと動物の関係学についての議論に花を咲かせていただきたいと願っています。
    ※ホームページには過去6回の発表会の詳細が載っていますのでぜひご覧ください。
    ※応募者は必ず大会発表規定をご覧ください。http://hars.gr.jp/congress.htm
      関東地区 関西地区
    演題およびアブストラクト提出締切 2010年12月24日(金) 2010年12月24日(金)
    審査会開催日 2011年1月22日(土) 2011年1月23日(日)
    審査会会場 東京農工大学農学部2-11教室 京都大学理学部2号館1階第1講義室
    ・1週間以内に奨励賞と選抜優秀者10名前後がHP上で発表され、2011年3月12-13日に行われる学術大会にて発表する優先権が与えられます
    ・関西会場では審査会の後、関西シンポジウム(14:45-17:45)が行われます。

    ポスター・パンフのダウンロード

    学生院生学術発表審査会2011プログラム
    関東会場:2011年1月22日(土) 東京農工大学農学部2-11教室
    時間 区分 プログラム 発表者
    11:50-12:00 開催宣言と発表者への注意
    12:00-12:45 AAA/AAT 座長:内田佳子(酪農学園大学)
    1) 動物への好悪性が山羊触れ合い活動時の人の生理反応に及ぼす影響 狐塚聡志(玉川大学)
    2) 自閉症(集団分離タイプ・了解行動タイプ)の交流密度と追従行動の関係 阿部真菜美・宮本麻実(帝京科学大学)
    3) 自閉症児に対する乗馬の効果に関する研究 −バランス能力と注意力について− 永瀬真由子(麻布大学)
    12:45-13:00 補助犬 座長:甲田菜穂子(東京農工大学)
    4) 聴導犬意識調査 塩谷清香(帝京科学大学)
    13:00-13:30 ペット飼育 座長:甲田菜穂子(東京農工大学)
    5) 日本人にとっての理想の犬とは何か 木村有利菜(帝京科学大学)
    6) 両生類・爬虫類を飼っている人と犬、猫を飼っている人の比較調査 任真弓加(帝京科学大学)
    休憩 15分
    13:45-14:15 ペット飼育 座長:新島典子(ヤマザキ動物看護大学)
    7) ペット飼い主用コンピタンス尺度の開発

    佐久間伸一(国際医療福祉大学)

    8) ペットの喪失と飼い主の性格特性―「お悔やみの手紙」の是非―

    藤田典子(帝京科学大学)

    14:15-14:45 人間の心理と動物 座長:安藤孝敏(横浜国立大学)
    9) 小学生の生命概念と心概念の発達と変化 杉山司(帝京科学大学)
    10) 動物に対する子どもの認知について 余合紗斗歌(帝京科学大学)
    14:45-15:15 野生・地域動物 座長:加藤由子(フリーライター)
    11) 宮城県石巻市田代島における猫観光の地域的背景―人間と猫の関わりに着目して―〜

    白柳かさね(首都大学東京)

    12) 丹沢山麓における獣害防止柵の効果と獣害に対する住民感情

    大岩幸太(東京農業大学)

    15:15-15:25 閉会宣言と発表者への注意

     

    関西会場:2011年1月23日(日) 京都大学理学部2号館1階第1講義室
    時間 区分 プログラム 発表者
    11:50-12:00 開催宣言と発表者への注意
    12:00-12:15 AAA/AAT 座長:福岡今日一(イードッグ研究所)
    1) 動物介在活動(AAA)が人に与える影響について 前住詩織(専門学校穴吹動物看護カレッジ)
    12:15-12:30 AAE 座長:信實洋介(朝日医療専門学校福山校)
    2) 幼稚園に対する犬の訪問活動を通した動物介在教育に関する研究II 飛田貫行(広島アニマルケア専門学校)
    12:30-13:15 人間の心理と動物 座長:瀬戸口明久(大阪市立大学)
    3) 熱帯魚の観賞がヒトの心理に及ぼす影響について 門多真弥(京都女子大学)
    座長:中島定彦(関西学院大学)
    4) 他者およびペットへの愛着のスタイルが児童期から青年期の孤独感に及ぼす影響 光井麻理(ートルダム清心女子大学)
    座長:大矢大(京都女子大学)
    5) 「犬の幼稚園」から知る飼い主と犬の関係 森田詩織(関西学院大学)
    休憩 15分
    13:30-14:15 動物行動学 座長:伊谷原一(京都大学)
    6) ミニブタのヒト弁別能力に関する研究 −ミニブタはヒトの顔を弁別することが可能か− 池田智英(広島大学)
    座長:奥野卓司(関西学院大学)
    7) イヌのヒト認知能力に関する研究 〜ペット犬は初対面のヒトについて男性と女性のどちらを好むのか〜 岩本彩(広島大学)
    座長:座長 若生謙二(大阪芸術大学)
    8) 動物園のニシゴリラにとって来園者とは?

    宝田一輝(京都大学)

    14:15-14:30 野生・地域動物 座長:宮下実(近畿大学)
    9) 呉市大崎下島と上蒲刈島の柑橘生産地域におけるイノシシの行動に関する研究 坂本逸志(広島大学)
    14:30-14:40 閉会宣言と発表者への注意
    14:45- 関西シンポジウム
     

    発表注意点

    ヒトと動物の関係学会 学術委員会

    今回は審査会に応募いただき、ありがとうございました。
    発表に関して、いくつか注意点を述べます。かなり細かいですが、最後まで読んでください。

  • 会場には開始1時間前までにお越しください。ぜひ他の発表も聞いて知見を広げてください。
  • 会場にお越しいただいたら、まず係の者にパワーポイントの原稿をUSBを用いて渡してください。
  • 発表は、ウィンドウズ(関東会場:XP・サブで7、関西会場Vista)を用意しておきます。マックの場合は、パソコンとプロジェクターへの連結器具もご持参をお願いいたします。
  • 10分発表、5分質疑応答を守ってください。
  • 質問には発表者がきちんと答えること。発表者以外の共同研究者からの助言は評価ダウンとなります。

     

  • 数日以内に、結果がHP上に発表されます。HPを頻回に確認してください。
  • 上位10名余が2011年3月の「ヒトと動物の関係学会・学術大会」(東大)での発表優先権を持ちます。
  • 1発表が「奨励賞」となります。
  • 奨励賞は学術大会において、必ず発表してください。表彰式もあります。

     

  • 上位10名余は、学術大会当日(東大にて)での発表をお願いします。審査会での発表を経て、本大会でのアブストラクトを修正・変更したい場合は、2011年1月29日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。今回のものと差し替えます。再投稿されなかったものは、自動的に本大会のアブストラクトがそのまま反映されます。
  • 辞退される場合は結果発表から2011年1月29日午後5時までに、事務局にメールでご連絡ください。それがない場合は「今回のアブストラクトのまま」プログラムに取り込みます。
  • 上位10名余には、審査員からの「さらに望まれること」をメールいたします。本番の発表に反映させることを望みます。

     

  • 上位10名余以外の方々は学術大会においてポスター発表が可能となります。ポスター発表を希望される方は、2011年1月29日午後5時までに、パソコン上でHPから「ポスター発表」として投稿し直してください(修正可能)。その場合、希望者が多い場合はこちらで審査して、速やかにご連絡いたします。


    緊張されているかもしれませんが、全力を尽くしてください。

  • 問い合わせ
    ヒトと動物の関係学会事務局
    〒537-0025 大阪市東成区中道3-8-15 大阪ペピイ動物看護専門学校事務局内
    TEL&FAX:06-6971-1120
    E-mail:hars-info@hars.gr.jp

     

     

     
         
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