ヒトと動物の関係学会(HARs)

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学術発表審査会報告

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第5回 学生院生学術発表審査会結果と総評
2009年1月10日(関西地区:大阪ペピイ動物看護専門学校)および2009年1月11日(関東地区:日本獣医生命科学大学)においてヒトと動物の関係学会5回目の学生院生学術発表審査会が行われた。審査員は学術委員および編集委員などで構成され、発表演題は関西地区9演題、関東地区22演題、そのうちの14演題が3月の大会での発表権を獲得した。また、奨励賞として1題が選ばれた。奨励賞は大会時の総会において授与式が行われる。

関西地区:大阪ペピイ動物看護専門学校

関東地区:日本獣医生命科学大学
 

奨励賞
身体障害者の補助犬に対する意識調査〜肢体不自由者と聴覚障害者の比較〜
 山本真理子(麻布大学)

大会発表権獲得(発表順)

1. 飼い主のペットに対する愛着がペットフードに対する関心と知識に及ぼす影響
堀見敏洋(広島大学)

2. イヌとヒトの関係における国際調査
戸澤清香・後藤万菜(帝京科学大学)

3. 動物病院における『ペット・ロス・ケア』の必要性について
藤田典子(帝京科学大学)

4. ペットを飼育する事で、非行少年へ与える影響
加藤瑛美(帝京科学大学)

5. 犬を介在させた場合の自閉症者の多動行動自己制御に関する調査〜活動量と唾液中アミラーゼ活性からの比較〜
波多野美佳(帝京科学大学)

6. 乗馬療法が脳性麻痺児の呼吸状態に及ぼす影響について
多田実加(北里大学)

7. 乗馬療法が脳性麻痺児の身体機能に及ぼす影響について
幕内隆志(北里大学)

8. 広汎性発達障害児における乗馬の効果についての研究
永瀬真由子(麻布大学)

9. 糖尿病に伴う低血糖・高血糖を事前に予知できる“犬”は存在するか
大西智尋(帝京科学大学)

10. 身体障害者の補助犬に対する意識調査〜肢体不自由者と聴覚障害者の比較〜
山本真理子(麻布大学)

11. 中国北京市における盲導犬の受入について意識調査
汪斐然(日本大学)

12. 伊東市および小田原市における外来種マンシュウハリネズミの生息状況
鉄谷龍之(東京農業大学)

13. イヌの視覚能力に関する研究―ヒトの二次元的表情の認識―
村井謙介(麻布大学)

14. 犬のリハビリ・トレーニング施設に関する実態調査
吉田泉(日本大学)

※学術発表審査会に発表者の皆様へのおしらせ
(今後の動きについてー発表者は必ずお読みいただき、大会発表の手続きをしてください)

  • 大会発表権を獲得された発表者の皆さんは学術大会当日(東大にて)での発表をお願いします。審査会での発表を経て、本大会でのアブストラクトを修正・変更したい場合は、1月15日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。今回のものと差し替えます。再投稿されなかったものは、自動的に本大会のアブストラクトにそのまま反映されます。
  • 辞退される場合は結果発表から1月15日午後5時までに、事務局にメールでご連絡ください。それがない場合は「今回のアブストラクトのまま」プログラムに取り込みます。
  • 上位10名余には、審査員からの「さらに望まれること」をメールいたします。本番の発表に反映させることを望みます。

    今回選ばれなかった「大学院生」においては、本大会での一般発表ができる可能性は、まだあります。希望がございましたら、1月15日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。この場合、学術委員会で話し合い、時間・内容等を協議し、可能であれば口頭発表を許可する場合があります。またその場合残念ながら口頭発表がむりな場合でも、ポスター発表は可能です。本大会のアブストラクト集にはポスター発表のアブストラクトも当然掲載されますので、最後の希望欄に、どうするかを書いておいてください(もし口頭で駄目だった場合は、ポスターに回る・回らない)。

  • 上位10名余以外の方々は学術大会においてポスター発表が可能となります。ポスター発表を希望される方は、1月15日午後5時までに、パソコン上でHPから「ポスター発表」として投稿し直してください(修正可能)。その場合、希望者が多い場合はこちらで審査して、速やかにご連絡いたします。

  • 第15回学術大会一般演題 応募フォームはこちら(締切りました 2009.1/15 17:00)

     

    ◆総評◆ 学術委員審査委員長・帝京科学大学 横山章光
    「学生・院生のための学術発表審査会」も、ついに今年で節目となる5回目を迎えた。今年の応募演題は関西地区で9件、関東地区で22件、合計31件であり、例年並みであった。毎年と同様、審査は延べ20人の専門家・関係者によって行われ、審査員は自ら所属する組織・関係した発表についての審査はできない。つまり、非常に「客観的」に審査は行われた。発表会後の審査員による得点集計と議論にて、上記の奨励賞1演題を含む本大会発表権利取得者14演題が選出された。以下、個々について評する。

    奨励賞を獲得した山本さんの「身体障害者の補助犬に対する意識調査〜肢体不自由者と聴覚障害者の比較〜」は、補助犬を長く研究されてきた山本さんの「集大成」ともいうべき発表であり、一般の「聴覚障害者」自体の「聴導犬」や「補助犬」への意識や知識を、大規模にわたって調査し、それまでの「盲導犬」「介助犬」の同様のデータと並べることを実現した。今まで欠けていた大きな部分のパーツが、ついに埋められた感がある。

    堀見さんの「飼い主のペットに対する愛着がペットフードに対する関心と知識に及ぼす影響」は、飼い主が犬に与える餌が市販か手作りかで分け、そこに愛着や関心、知識などに違いが出るかを明らかにした。

    戸澤・後藤さんの「イヌとヒトの関係における国際調査」は、日米英仏の犬に対する考え方の違いをアンケート調査し、それぞれの関係性の模式図を分かりやすく提示した。藤田さんの「動物病院における『ペット・ロス・ケア』の必要性について」は飼い主と動物病院へのアンケートによって、獣医療という形そのものが、心理ケアを阻んでいる可能性を示した。加藤さんの「ペットを飼育する事で、非行少年へ与える影響」は非行少年の親御さんへのアンケートにより、非行の種類・男女によって、ペットとの関わりが異なる可能性を示唆した。波多野さんの「犬を介在させた場合の自閉症者の多動行動自己制御に関する調査〜活動量と唾液中アミラーゼ活性からの比較〜」は、多動の被験者には、活動性の低い犬の方が適していたことをデータ化した。これは今後の、セラピーにおける患者と動物のマッチングにつながっていくであろう。

    多田さんの「乗馬療法が脳性麻痺児の呼吸状態に及ぼす影響について」、幕内さんの「乗馬療法が脳性麻痺児の身体機能に及ぼす影響について」は、乗馬による特に「ゆれ」が、患児の筋緊張を低下させ、前者では呼吸状態の改善、後者では身体機能の改善の可能性を示唆した。永瀬さんの「広汎性発達障害児における乗馬の効果についての研究」は、患児への乗馬は感覚統合療法的な意味合いをもち、注意力や集中力を改善させることを明らかにした。

    大西さんの「糖尿病に伴う低血糖・高血糖を事前に予知できる“犬”は存在するか」は、てんかん予知犬研究を応用し、糖尿病患者の低血糖・高血糖を知覚できる犬は存在するか、という新しいテーマの扉を開いた。汪さんの「中国北京市における盲導犬の受入について意識調査」は、ほとんど知られていない、中国での盲導犬の実情、そして市民の意識を調査し、今後の戦略について考察した。

    鉄谷さんの「伊東市および小田原市における外来種マンシュウハリネズミの生息状況」は、外来種として生息が報告されはじめたマンシュウハリネズミの生息状況、住民の意識などを、ローラー作戦とも言えるこつこつした調査で明らかにした。村井さんの「イヌの視覚能力に関する研究―ヒトの二次元的表情の認識―」は、個体差はあるものの、犬は人の表情を認知しており、それを二次的強化子としてトレーニングに応用できる可能性を示唆した。吉田さんの「犬のリハビリ・トレーニング施設に関する実態調査」は、実情のはっきりしていない日本におけるリハトレ施設を、動物病院とそれ以外の施設で分けて調査し、その差を明らかにした後、今後何が必要であるかを考察した。

    今年感じたことは、データから何か一つの結論が出た時に、それがどういう意味を表しているか、それが将来どう使えるか、ということを考察するまではいいのだが、あまりにもそれが大風呂敷であったり、理想の方に不自然なほどつなげるような論調になったりする発表がいくつか見られた。自らの理想や方向性と、目の前で現実に出てきたデータは、合致するとは限らない。反対の結論がでそうなデータには気づかないかもしれない。そこをきちんと理解しておかないと、最終的には真実が見えないことにつながっていく。
    どんな小さなことでも、どんなに地味であっても、少しでも真実に近づいていくこと、それが研究である。

     

    学生院生学術発表審査会2009 プログラム
    関西会場:2009年1月10日(土) 大阪ペピイ動物看護専門学校
    時間
    区分
    プログラム 発表者
    13:50-14:00 開催宣言(HARS副会長)と発表者への注意(審査委員長)
    14:00-14:15 AAE 座長:若生謙二(大阪芸術大学)
    1) 幼稚園で飼育されているウサギに対する環境エンリッチメント器具の導入効果の検討
    三上崇徳(広島大学)
    14:15-15:15
    ペット飼育・飼い主の心理
    座長:瀬戸口明久(大阪市立大学)
    2) ペットへの愛着が対人魅力と生きがい感に及ぼす影響 牧野智樹(大阪ハイテクノロジー専門学校)
    3) ペットへの愛着度と自尊感情と人への攻撃性に関する分析 中澤奈津美(大阪ハイテクノロジー専門学校)
    座長:竹花正剛(大阪コミュニケーションアート専門学校)
    4) 集合住宅における犬の飼育者と非飼育者間の軋轢の解消を目指して
    ーアンケート調査及び飼育者と犬の生活リズムの調査を通してー
    佐伯祐美(広島アニマルケア専門学校)
    5) 飼い主のペットに対する愛着がペットフードに対する関心と知識に及ぼす影響 堀見敏洋(広島大学)
    休憩 15分
    15:30-15:45 ペットロス 座長:大矢大(京都女子大学)
    6) 動物病院におけるペットロスの対応 大竹野恵美(大阪ペピイ動物看護専門学校)
    15:45-16:00 動物福祉 座長:福岡今日一(イードッグ研究所)
    7) 野良猫問題に対する意識調査 山内いづみ(大阪ペピイ動物看護専門学校)
    16:00-16:30 動物行動学 座長:伊谷原一(京都大学)
    8) ミニブタの識別能力に関する研究
    〜写真を実物の模写として認識することができるのか〜

    森田愛(広島大学)

    9) ミニブタにおける色と形に対する識別能力の研究

    池田智英(広島大学)

    16:30-16:40 閉会宣言(HARS会長)と発表者への注意(審査委員長)


    関東会場:2009年1月11日(日) 日本獣医生命科学大学
    時間
    区分
    演題
    発表者
    10 :50-11:00 開会宣言(HARS会長)と発表者への注意(審査委員長)
    11:00-12:00
    AAE
    座長:信實洋介(CAC医療技術専門学校)
    1) 「動物介在箱庭」の教育活用について 勝又茂久(帝京科学大学)
    2) ハムスターに配慮した生体展示の検討 児玉亮(帝京科学大学)
    3) 動物とのふれあい活動において手に付着する細菌への対策 小野村由衣・須崎美雪(帝京科学大学)
    4) 動物模型の選択によるジェンダー評価の検討 富永圭(帝京科学大学)
    12:00-12:45
    動物観
    座長:石田おさむ(帝京科学大学)
    5) イヌとヒトの関係における国際調査 戸澤清香・後藤万菜(帝京科学大学)
    6)

    猫とヒトとの歴史〜各国での猫に対する考え方

    田中リエ(慶応義塾大学)

    7) なぜ「両義的な」動物を食べてはいけないのか?
    −静岡県静岡市平山地区における牛に関する民俗と仏教説話の検討から

    近藤祉秋(早稲田大学)

    12:45-13:00 ペット飼育・飼い主の心理 座長:郡佳子(中央動物専門学校)
    8) 飼い犬問題解決への飼い主組織の寄与と組織の継続要因 高橋尚子(東京大学)
    休憩 30分
    13:30-13:45 ペットロス 座長:新島典子(ヤマザキ動物看護短期大学)
    9)

    動物病院における『ペット・ロス・ケア』の必要性について

    藤田典子(帝京科学大学)
    13:45-14:15 動物虐待・非行問題 座長:横山章光(帝京科学大学)
    10) 動物虐待に関する社会の意識 − 新聞報道にみる動向 山崎佐季子(日本社会事業大学)
    11) ペットを飼育する事で、非行少年へ与える影響 加藤瑛美(帝京科学大学)
    14:15-14:30 AAA・AAT 座長:安藤孝敏(横浜国立大学)
    12)

    犬を介在させた場合の自閉症者の多動行動自己制御に関する調査
    〜活動量と唾液中アミラーゼ活性からの比較〜

    波多野美佳(帝京科学大学)
    14:30-15:15
    乗馬療法
    座長:太田恵美子(RDA横浜)
    13) 乗馬療法が脳性麻痺児の呼吸状態に及ぼす影響について 多田実加(北里大学)
    14) 乗馬療法が脳性麻痺児の身体機能に及ぼす影響について

    幕内隆志(北里大学)

    15) 広汎性発達障害児における乗馬の効果についての研究

    永瀬真由子(麻布大学)

    休憩 30分
    15:45-16:30
    補助犬関連
    座長:加藤由子(フリーライター)
    16) 糖尿病に伴う低血糖・高血糖を事前に予知できる“犬”は存在するか 大西智尋(帝京科学大学)
    17) 身体障害者の補助犬に対する意識調査
    〜肢体不自由者と聴覚障害者の比較〜
    山本真理子(麻布大学)
    18) 中国北京市における盲導犬の受入について意識調査 汪斐然(日本大学)
    16:30-16:45 動物園 座長:加藤由子(フリーライター)
    19)

    動物園に対する人の関心度と健康水準の関連について
    ―動物園の役割に関する新たな理解―

    深田梨恵(麻布大学)
    16:45-17:30
    動物行動学
    と人間
    座長:大谷伸代(麻布大学)
    20) 伊東市および小田原市における外来種マンシュウハリネズミの生息状況 鉄谷龍之(東京農業大学)
    21) イヌの視覚能力に関する研究―ヒトの二次元的表情の認識― 村井謙介(麻布大学)
    22) 犬のリハビリ・トレーニング施設に関する実態調査 吉田泉(日本大学)
    17:30-17:40 閉会宣言(HARS会長)と発表者への注意(審査委員長)
    第五回 「学生、大学院生のための学術発表審査会'2009」のお知らせ


     ヒトと動物の関係学会では、「学生、大学院生のための学術発表審査会」を実施しています。これは学生、大学院生等からの演題発表を審査し、学術大会の事前審査に代えるものです。口頭発表はもちろん、パワーポイントやビデオのみでの参加も受け付けます。審査を通過した演題は学術大会での発表権を得ることができるうえ、優秀な演題には奨励賞が与えられ、大会においても審査会同様の発表形式をとることができます。
    これまで、時間的・金銭的な理由で学術大会への参加が難しかった方、大会での学術発表には勇気のなかった方、当学会の試みにぜひご参加ください。お待ちしています。学生と院生にのみスポットを当てた学術発表会です。発表者以外の方も数多く参加していただき、ヒトと動物の関係学についての議論に花を咲かせていただきたいと願っています。
    ※ホームページには過去4回の発表会の詳細が載っていますのでぜひご覧ください。
    ※応募者は必ず大会発表規定をご覧ください。http://hars.gr.jp/congress.htm
      関西地区 関東地区
    演題およびアブストラクト提出締切 2008年12月13日(土) 2008年12月13日(土)
    審査会開催日 2009年1月10日(土) 2009年1月11日(日)
    審査会会場 大阪ペピイ動物看護専門学校
    2F セミナーホール
    〒537-0025 大阪市東成区中道3-8-15
    http://www.peppy.ac.jp/school/access.html
    日本獣医生命科学大学 
    B棟3階 311講義室
    〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1
    http://www.nvlu.ac.jp/012examination/examination04.html
    (1週間以内に奨励賞と選抜優秀者10名前後がHP上で発表され、2008年3月22,23日に行われる学術大会にて発表する優先権が与えられます)

    ポスター・パンフのダウンロード

    募集規定

    1. 演題投稿資格
       投稿は学生(大学・大学院・その他教育研究機関)によるものとする。
    本人もしくは指導者が本学会の会員であることが必要である。(当日入会可)
       
    2. 演題の内容
       演題の内容はヒトと動物の関係に関するものとする。ヒトと動物の関係に関する研究、実践的報告など、ヒトと動物の関係の構築に寄与し、会員の相互啓発、議論の深化につながるものが望まれる。
       
    3. 演題投稿の方法
       上記内容の演題を上記の締め切り日時までに学会ホームページ上のフォーマットにそって学術委員会までE-mailで申し込む。
      ご応募されましたら、後日受け取りのメールを送信いたしますので、必ずご確認ください。なんらかの不備等によりご確認できない場合は、事務局までお問い合わせください。
       
    4. 演題発表と審査
      (1)演題発表
    発表は1題10分、質疑応答は5分とする。

    (2)審査委員会による審査
    申し込まれた演題は「発表審査会」で発表され、審査委員会によって審議決定し、その結果は速やかに応募者へ連絡するとともに学会ホームページで公表する。

    審査委員会は、学術委員会委員長(帝京科学大学・横山章光)を審査委員長とし、学術大会会長、編集委員会委員、学術委員会委員等を審査委員とする 。
       
    5. 学術大会への発表優先権
       「学生、大学院生向け学術発表審査会」で発表し、それなりのレベルと認められた発表には、学術大会への発表優先権を授与する。
       
    6. 奨励賞
       発表演題のうち、とくに優秀と認められた演題に対し、賞状および副賞を授与する。

    以上をご理解の上、応募フォームへお進み下さい。
    応募フォームはこちら(締切りとさせせいただきました)

    ポスター・パンフのダウンロード

    発表注意点

    ヒトと動物の関係学会 学術委員会

    今回は審査会に応募いただき、ありがとうございました。
    発表に関して、いくつか注意点を述べます。かなり細かいですが、最後まで読んでください。

  • 会場には遅れないようにお越しください。ぜひ他の発表も聞いて知見を広げてください。
  • 会場にお越しいただいたら、まず係の者にパワーポイントの原稿をUSBを用いて渡してください。
  • 発表は、ウィンドウズのビスタとXPを用意しておきます。マックの場合は、パソコンとプロジェクターへの連結器具もご持参をお願いいたします。
  • 10分発表、5分質疑応答を守ってください。
  • 質問には発表者がきちんと答えること。発表者以外の共同研究者からの助言は評価ダウンとなります。

     

  • 数日以内に、結果がHP上に発表されます。HPを頻回に確認してください。
  • 上位10名余が3月7・8日の「ヒトと動物の関係学会・学術大会」(東大)での発表優先権を持ちます。
  • 1発表が「奨励賞」となります。
  • 奨励賞は学術大会において、必ず発表してください。表彰式もあります。

     

  • 上位10名余は、学術大会当日(東大にて)での発表をお願いします。審査会での発表を経て、本大会でのアブストラクトを修正・変更したい場合は、1月15日午後5時までに、今回と同様にパソコン上でHPから投稿し直してください(再投稿)。今回のものと差し替えます。再登校されなかったものは、自動的に本大会のアブストラクトにそのまま反映されます。
  • 辞退される場合は結果発表から1月15日午後5時までに、事務局にメールでご連絡ください。それがない場合は「今回のアブストラクトのまま」プログラムに取り込みます。
  • 上位10名余には、審査員からの「さらに望まれること」をメールいたします。本番の発表に反映させることを望みます。

     

  • 上位10名余以外の方々は学術大会においてポスター発表が可能となります。ポスター発表を希望される方は、1月15日午後5時までに、パソコン上でHPから「ポスター発表」として投稿し直してください(修正可能)。その場合、希望者が多い場合はこちらで審査して、速やかにご連絡いたします。


    緊張されているかもしれませんが、全力を尽くしてください。


  • 投稿の問い合わせ
    〒409-0193 山梨県上野原市八ツ沢 2525 帝京科学大学 理工学部 アニマル・サイエンス学科
    TEL & FAX 0554-63-6957 E-mail:hars-info@hars.gr.jp

     

     

     
         
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