ヒトと動物の関係学会(HARs)

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月例会報告

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第58回 ヒトと動物の関係学会 月例会
『動物観研究会公開ゼミナール』
日時: 2007年12月2日(日) 10: 00〜17: 00
会場: 東京農工大学農学部2号館

講師:

農工大構内は、ハラハラと落ち葉が降り注ぎ、地面を黄色の絨毯でおおい続けていた。空は青、このまま落ち葉とたわむれていたいと思いながら会場に入ったが、いやはや落ち葉となんか遊んでいなくてよかった。メチャクチャおもしろいゼミナールだったもんね。

プログラム
午前の部
@「鶴見川流域における淡水魚とヒトとの関係」−形山浩子(和光大学大学院)
A「軍用動物慰霊碑に見る人と動物の関係」−依田賢太郎(東海大学医用生体工学科)
B「狩猟と皇族−雑誌『猟友』に見る動物をめぐる政治・科学・ジェンダー」
−瀬戸口明久(大阪市立大学経済学部)

午後の部−特別テーマ「動物の擬人化」
C「戦後の日本マンガにおける動物擬人化の系譜と動物観」−細川博昭(慶応義塾大学)
D「擬人化の諸相」−大村仁美(帝京科学大学生命環境学部)
E「さまざまな動物の擬人化のかたち−江戸時代後期の絵画を中心として」
−藤岡摩里子(早稲田大学大学院)
F「動物理解における擬人化の有用性」−加藤由子(動物ライター)
G「精神疾患と動物:特に擬人化の視点から」−横山章光(帝京科学大学)
H総合討論「動物の擬人化」

 午前の部は、どの発表も切り口のおもしろさ抜群。断片的にしか知らなかったことを、時代背景とともに整理すると、いろんなことが見えてくる。改めて動物観学の奥の深さを感じさせられた。
そして午後の部の「動物の擬人化」は初めて取り上げたテーマ。擬人化という言葉自体はごく一般に使われているが、今回のように多方面から考えていると、最後には「擬人化って何なんだろう?」という疑問に結局たどりついてしまったというのが、多くの人の感想だったのではないだろうか。総合討論では、さらに違った方面からの意見も出て、いい意味で大混乱に近かった。座長のシメは「擬人化については、また取り上げてさらに議論を続けてみたい」、それまでに各自、自分なりの考えを構築しましょう。(加藤由子)



 
     
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