ヒトと動物の関係学会(HARs)

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学会誌内容

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2010, March, Vol.25
24号の表紙「ヒトと牛の地域社会」
撮影:菅 豊(東京大学東洋文化研究所)    
(右下写真)佐藤易博 新潟県小千谷市の牛の角突き(闘牛)。この地の角突きは勝負が白熱した中、勢子長の合図で多くの勢子たちが牛を引き離す。その際、自分の愛牛を守るため牛の持ち主が相手の牛の鼻をとるのがこの地の習わしである。


CONTENTS/目次

巻頭言
大会長挨拶
第16回学術大会開催にあたって
井本 史夫(ヒトと動物の関係学会常任理事/井本動物病院・横浜)

シンポジウム1
3.6(土)15:0017:50
「 牛を語る」

  ●21世紀の日本の牛はどこにいるのか?
コーディネーター:近藤 誠司(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
  ●ヒトと牛と地域社会
菅 豊(東京大学東洋文化研究所)
  ●牛について考える ー牛は反芻する動物であるー
岡本 全弘(酪農学園大学酪農学部酪農学科)
  ●ウシの知覚能力について
植竹 勝治(麻布大学獣医学部動物行動管理学研究室)

シンポジウム2
3.7(日) 14:45〜17:50
「ペットロス」探求
  ●「ペットロス」探求 シンポジウムの目的
コーディネーター:横山 章光(帝京科学大学アニマルサイエンス学科)
  ●研究からみる「ペットロス」の現状
藤田 典子(帝京科学大学大学院理工学研究科人間動物関係学研究室)
  ●ペットロスに迫る量的研究・質的研究
木村 祐哉(北海道大学大学院医学研究科医療システム学分野)
  ●喪失と悲嘆研究の現状:歴史的流れから最近の話題まで
瀬藤 乃理子(甲南女子大学看護リハビリテーション学部)

口頭発表 3.6(土)
座長 加隈良枝(帝京科学大学)10:00-10:30
  O-01 イヌの社会的認知に関する比較分析 ー竹花ら(2007)研究再考ー
竹花 正剛(R.E.A.D.D.学習相談室・大阪府)
  O-02 社会的認知能力の犬種差について
坂田 日香里(麻布大学・神奈川県)
   
座長 大谷伸代(麻布大学)10:30-11:00
  O-03 ドッグインストラクターとしてのセラピードッグの育成
古賀 好恵(AATボランティア活動グループもらと・三重県)
  O-04 ゾウの性格評定と関連遺伝子の探索
安井 早紀(京都大学野生動物研究センター・京都府)
   
座長 信實 洋介(朝日医療専門学校福山校)11:00-11:30
  O-05 幼稚園における動物介在教育に関する研究
    ーニュースレターが動物飼育に対する教員の意識を向上させることは可能か?ー
森元 真理(広島大学大学院・広島県)
  O-06 幼稚園に対する犬の訪問活動を通した動物介在教育に関する研究
木場 有紀(広島大学大学院・広島県))
   
座長 谷田 創(広島大学)11:30-12:15
  O-07 ノネズミとの触れあい体験
安藤 元一(東京農業大学・神奈川県)
  O-08 高等学校における譲渡犬の教材化
原 敬一(岡山県立高松農業高等学校・岡山県)
  O-09 酪農体験活動前後における児童の牛乳・乳製品摂取の変化
    瀬尾 哲也(帯広畜産大学・北海道)
   
座長 瀬戸口 明久(大阪市立大学)13:15-13:45
  O-10 牲犬と芻狗ー中国古代のイヌ観ー
藤島 志麻(京都大学・京都府)
  O-11 アフリカにおける牧畜民と野生動物の関係の変化
目黒 紀夫(東京大学大学院・東京都)
   
座長 伊谷 原一(京都大学)13:45-14:15
  O-12 タイ北部におけるヒトとイヌとの関係ヤオ族が暮らす山村の事例ー
増野 高司(国立民族学博物館・大阪府)
  O-13 丹沢山麓の獣害地域における住民感情
大岩 幸太(東京農業大学・神奈川県)
   
座長 天野 卓(東京農業大学)14:30-15:00
  O-14 変容する関係ー牛、犬、ヒト
ポール・ハンセン(SOAS ロンドン大学/国立民族学博物館・England/大阪府)
  O-15 「肉用牛農家」と「牛」の関係における社会的規定
佐野 市佳(関西学院大学・兵庫県)

口頭発表 3.7(日)
座長 加藤 謙介(九州保健福祉大学)10:00-10:30
  O-16 動物の好き嫌いー親から子どもへの影響力ー
北澤 美希(帝京科学大学・山梨県)
  O-17 大学生における愛着スタイルとペットとの関係についての研究
光井 麻理(ノートルダム清心女子大学大学院・岡山県)
   
座長 福岡 今日一(イードッグ研究所)10:30-11:00
  O-18 ペット飼育による「人の睡眠」への影響に関する研究
石坂 奈々(帝京科学大学大学院・山梨県)
  O-19 宿泊施設における身体障害者補助犬同伴者受入に関する調査
石川 俊介(日本大学・神奈川県)
   
座長 竹花 正剛(R.E.A.D.D.学習相談室・大阪府)11:00-11:15 
  O-20脳性まひ生徒による動物介在活動実施に関する研究
今坂 修一(筑波大学大学院・茨城県)
   
座長 安藤 孝敏(横浜国立大学)11:15-11:45
  O-21 乗馬は自律神経活動に作用し重症心身障害児の筋緊張を軽減する
要 武志(相模原市立療育センター陽光園・神奈川県)
  O-22 障がいのある子どもを障害者乗馬活動に参加させる働きかけ
慶野 宏臣(障害者乗馬レモンクラブ・岐阜県) 
   
座長 大矢 大(京都女子大学)11:45-12:15
  O-23 イルカ介在活動が重症心身障害児の保護者に与える影響
要 香澄(麻布大学・神奈川県)
  O-24 グリーンチムニーズにおける動物介在療育の現状
ーマンパワーの観点からの考察ー   
金子 明日香(東京農業大学 卒業・長野県)
   
座長 小林 信一(日本大学)13:45-14:15
  O-25 国内の犬および猫の生命倫理に関する意識調査からの一考察
岡田 健吾(玉川大学・東京都)
  O-26 安楽死処置をめぐる動物病院の飼主への対応に関する調査
杉田 陽出(大阪商業大学・大阪府)
   
座長 新島 典子(ヤマザキ動物看護短期大学)14:15-14:45
  O-27 ペットとの死別時の反応と経過に関わる要因分析 ー学生の調査ー
山田 弘司(酪農学園大学・北海道)
  O-28 ペットロスの悲しみを聴き続けることの意味
     ーセルフヘルプ・グループの中でボランティアは何を得ているか、またどんな困難を抱えているか
梶原 葉月(Pet Lovers Meeting・埼玉県)

ポスター発表
3.6(土)-3.7(日)
*ポスターセッションは3.6(土)12:00-13:15
座長 井本 史夫(井本動物病院)
  P-01 飼育体験による動物園と中学校の教育連携:社会・職業体験として
河村 奈美子(札幌市立大学・北海道)
  P-02 『ハラスのいた日々』を通して飼い主とコンパニオン・アニマルの関係を学ぶ 
    ー動物看護学科の臨床心理学ゼミ
小倉 啓子(ヤマザキ動物看護短期大学・東京都)
  P-03 飼育体験がもたらす動物園・動物・飼育員に対する印象の変化
町田 佳世子(札幌市立大学・北海道)
  P-04 広島市安佐動物公園における動物介在教育に関する研究T
   ーポニーの体験乗馬の教育的効果と今後の課題ー
石飛 奈緒(広島アニマルケア専門学校・広島県)
  P-05 広島市安佐動物公園における動物介在教育に関する研究U
   ーバックヤードガイドの教育的効果と今後の課題ー
新垣 奈緒(広島アニマルケア専門学校・広島県)
  P-06 動物介在療法の実証的研究 (1)
ーウサギとの接触が前頭葉血流に及ぼす効果ー
     野田 仁美(東海学院大学・岐阜県)
  P-07 動物介在療法の実証的研究 (2)
ー動物画像の注視が前頭葉血流に及ぼす効果ー
     長谷川 博一(東海学院大学・岐阜県)
  P-08 犬を介在させた場合の多動行動自己制御に関する調査
    ー最重度自閉症者2名からの検討ー
     波多野 美佳(帝京科学大学・山梨県)
  P-09 麻薬探知犬の合否を毛色遺伝子MC1Rの型から予測する
     岸 尚代(京都大学野生動物研究センター・京都府)

月例会だより
December 2009

研究論文
ペトラベルコスト法を用いた「なごや東山の森」のレクリエーション便益評価
[香坂 玲、庄子 康]

報告
広島県中山間地域におけるイノシシ被害と集落の対応
[村岡 里香、木場 有紀、谷田 創]

エッセイ
大坂のしゃれことばと動物たち [福井 栄一]

会員の広場
 

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インフォメーション


学会誌25号(予稿集)に関する訂正とお詫び
学会誌 vol. 25におきまして、以下の誤りがございました。ご迷惑をおかけいたしますが、ご留意のほどお願い申し上げます。

・6頁目と50頁目
発表番号O-25の発表者名が共同研究者名と入れ替わっている。
発表者は安部重実、共同研究者が岡田健吾

・61頁目(発表番号P-06)
【誤】 図1の棒線の上部に割り振ってある番号が,左からC,B,A,@,D
【正】 図1の棒線の上部に割り振ってある番号が,左から@,A,B,C,D
 
     
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